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天から落ちた最強だが性格が悪い最低ランクの勇者が地上で独立部隊パーティーの一員に任命され帝国と戦う  作者: 元々島の人


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交代

 シギアは苦しそうだった。

「くそ……」


 そしてレオンハルトは遂に近寄り言った。

「シギア、後は任せてくれ」

「しかし」


 レオンハルトは力強く言った。

「大丈夫だ」

「……わかった」


 シギアは休む事になった。


「勇者も随分ギブアップが早いな。かわりに雑魚どもが相手か。剣退屈だと言わなければ良いが」

「俺が受けよう」

 そんな挑発に乗りはしなかった。

 レオンハルトは口を真一文字かつ強く結んだ。


 レオンハルトはシギアが危ない事で動揺しないよう冷静に挑んだ。

 出来るだけ心の動揺を見せず悟られない様に。

 相手が幹部クラスだからと強くは意識せず挑んだ。


 俺なら安心して後を任せられるとあいつに思われなければ駄目なんだ。

 そしてレオンハルトは一騎打ちする事になった。

 アリザインは心配し言う。

「大丈夫なのか」

「俺が駄目だったら後を頼む」


 レオンハルトはサリディアスと向かい合った。

「よし」


 レオンハルトは非常に慎重に攻める事にした。

 間合いを取り相手の攻撃線に入らない様つつくような戦い方で様子を見た。


 レオンハルトが屋根の構えでサリディアスが切りつけ、レオンハルトは憤激で防ぎバインドが発生した。


 レオンハルトは「柔」か「剛」かを判断した。


 サリディアスは「柔」の抵抗だった。

その為一気にこじ開けようとする場面だったが上手くさせない感じだった。


 逆にレオンハルトが「柔」の攻撃をするとサリディアスは憤激で防御して来た。

 レオンハルトは自分の剣の強い部分をサリディアスの剣の弱い部分に梃子の原理で持って行こうとした。


 しかしサリディアスも強い部分を弱い部分に持って行った。

 バインド状態からレオンハルトは左足を斜めに踏み出し、自分の剣を相手の剣の反対側に持って行く。

 剣を移し替え左手をグリップから離しハーフソードにした。


 そして突きを入れようとしたがサリディアスも反対側に移し替え顔に突きを入れようとした。

 しかも剣を回転させて柄頭で攻撃しよ うとした。


 そしてフェイントで首を柄で引っ掛け後ろに引き倒したがサリディアスはすぐ立ってきた。

 剣の先端の方で受ける防御に専念し攻め立てる事はしなかった。


 突っ走れば相手の術中にはまってしまう恐れがあるからだ。

 あまりにぎりぎりな戦い方だとあいつが安心して休めん。


 屋根の構えのレオンハルトに対しサリディアスは雄牛の構えであった。

 サリディアスは突きを入れようとしレオンハルトは付け込み突きを入れようとしたがこれもかわされた。


 次に鋤の構えになりサリディアスは屋根の構えになった。サリディアスが切り下すのにレオンハルトは踏み出しながら腕に刀を押し付ける。


 何としても勝たなければ、あいつが安心して休めない。


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