悪魔王死す?
シギアは渾身の力で悪魔王の心臓部に剣を突き立てた。
「ぐぐ!」
とシギアの耳にはメガス達が心臓を刺された様な痛みと苦しみの声が聞こえた。
しかしここで躊躇する訳に行かなかった。
さらに力を込め深い所まで刺していく。
悪魔王は苦しんだが「まだまだ!」と言う感じだった。
「今だ! 5人の聖剣を刺すんだ!」
とフィーグスは指示し3人と宝児は全速で剣を構えながら心臓部に急行し剣を突き刺した。
「ぐおおおうっ‼!」
悪魔王は激しい叫びを上げた。
「もう少しだ!」
「剣からエネルギーを送り込め!」
竜族も火炎で援護する。
悪魔王は最後のあがきで体から電磁波を出し5人を攻めた。皆は耐えた。
「こ、この位!」
「くそ、メガス共めこんな時に裏切りおって! ゆ、許さん、許さん!」
悪魔王はメガス達に熱や圧を与えた様だった。
「ぐあああ!」
メガスの叫びがとどろく。
しかしアスタロトは
「あと少しだ! それまで俺達が悪魔王を抑える!」
そして悪魔王の力が明らかに下がって来た。
「もう少しだ皆!」
ところがシギアは浮かない顔だった。
「どうした?」
シギアは決意した。
「メガスとアスタロトを体内から引きはがす!」
「そ、そんな無理だ!」
「俺はやります!」
「あっ!」
シギアは止めを刺すように剣を心臓に限界まで刺すと、悪魔王の第2の胸の口にしがみついた。
皆は止めた。
「助ける必要はない逃げるんだ」
しかしシギアは聞かない。
「よし!」
とへリウム神と女神はシギアにくっついた。
「私達がフォローする」
すると悪魔王の体からメガスの体が出て来た。
しかし悪魔王は爆発寸前だ。
「逃げろシギア!」
悪魔王は光に包まれ爆発は最小限に食いとめられ遂に消滅した。
シギアは倒れ、生きてるのか分からないメガスとアスタロトも倒れた。
しかし悪魔王は遂に滅びた。




