表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
天から落ちた最強だが性格が悪い最低ランクの勇者が地上で独立部隊パーティーの一員に任命され帝国と戦う  作者: 元々島の人


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

187/225

執念の戦い

「切れた!」


 明らかにダメージを受けた反応だった。

「ギ、ギギ」

 と言う声やのけぞる反応、煙を吹きだしたりした偽悪魔王。


「武器の発射口が弱点なんだな! よし!」

 デュバンは確信し突っ込もうとした。


 マーティラスは止めた。

「あっ、しかし突っ込むのはリスクが大きい、ここは慎重に」

「分かってる。だが攻撃を食らう前に倒すだけだ!」

 とデュバンは突っ込んで行った。


「俺も」

 と言ったドレッドだったが、レオンハルトは


「お前は装備が重いから危険だ。俺達に任せろ」

 とアリザイン、ミランディ、ラスビイらと突撃して行った。


 そしてマーティラスも行った。

 デュバンは

「あれ、マーティラスさん?」

「仕方ないだろ。俺だけじっと待ってる訳に行かん」 


「おのれ、ちょこまかと!」

 偽悪魔王は全身弾を撃って来た。

「来た!」

「これだけ広範囲じゃバリアも追いつかない!」


 シギアは言った。

「特攻じゃない! 避けながらやるんだ! メガス達が控えてるんだ。そいつを倒すだけじゃ駄目だ後を考えないと」


 皆弾は流石に避け切れなかった。

「ぐっ!」


 デュバンは言った。

「避け切れなかったら当たっても耐えるんだ! 何としても前に出て突破するんだ!」


「俺は死ぬのはそんなに怖くない」

 とアリザインが言った。


 ミランディは流麗な動きで下腹部に潜り込みミサイルを攻撃しだした。


 デュバンは言った。

「俺は手をやる!」

「えっ無茶じゃ!」


「うおおお!」

「危険だ! 火炎弾をもろに食らうぞ」


「うおっ!」

 火炎が出たがデュバンは転がり難を逃れた。


 マーティラスも左手攻撃に参加した。

「マーティラスさん?」

「俺は無茶な戦いは嫌いだが、お前に感化された」


 デュバンは左手に飛びつき張りつく執念を見せた。

「発射する瞬間を狙って切り離脱するんだ」


 シギアは宝児と胸の暗黒弾発射口に行った。

 シギアは空中から張りつき宝児は地上から魔法を撃った。

 開きそうな穴をシギアが攻撃すると煙が出た。


「暗黒弾で一気に吹っ飛ばせ!」

 暗黒弾が発射されたがシギアは少し食らったが張りつきぱなしだった。


「何て奴だ!」


「うおお!」

 張りつきながらシギアは猛烈に発射口を攻撃すると激しい煙が出て遂に偽悪魔王は動きが止まりかけた。


「攻撃しすぎると爆発する! 逃げるんだ!」

  

 

 

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ