表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
天から落ちた最強だが性格が悪い最低ランクの勇者が地上で独立部隊パーティーの一員に任命され帝国と戦う  作者: 元々島の人


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

137/225

決着と仲間入り

「ぐぐ……」


 シギアとミンガードは倒れ伏しながら土を掴んだ。

 オーガインは笑った。

「まともに俺の奥義を食ったな。しかも体力を元々相当消耗していただろう」


 ミランディは思わず飛び出した。

「シギアさん!」

「あ、ミランディさん!」


 宝児が止めるのも聞かずミランディは出て行き奥義を出した。

「食らいなさいっ!」

「ぬう!」


 ミランディの放った奥義はまともにオーガインを襲い爆発が起きた。

 しかしそれでもオーガインは倒れず煙から姿を現した。


 オーガインは忌々しく思った。

「く、不意打ちを……」


「俺も行く!」

 とデュバンが言うとマーティラスが止めた。

「よせ。体が動かなくなるぞ。私が行く」


 と言いマーティラスはオーガインに攻撃型白魔法を撃って牽制した後剣で切りかかった。

 そしてミランディも切りかかった。


「うおおお」

「はああ」

 マーティラスとミラムロは叫ぶ。


 オーガインは怒った。

「どいつもこいつも2人がかりで!」


 しかしシギアは声を上げた。

「まだだ!」

 そしてミンガードと共に立ち上がった。


「俺にやらせてくれ!」

 シギアとミンガードは並んで立った。


 シギアは声をかけた。

「2人で奥義を出そう」


 宝児は心配した。

「えっ、でも初めてなのに息が合うのか」


「合わせて見せる!」

 2人は深呼吸し同時に手を腰にやり力を溜めた。


 マ―ティラスとミランディはオーガインは敵を引き付ける。

 そしてシギア達は力を溜める。


 「まだだ!」

 とオーガインはマーティラスとミランディを吹き飛ばす。


「次は貴様だ裏切り者! 貴様は何度も手合いで負かしてやったろう」

「ああ、だからそれを超えて修行した」

 とミンガードは言う。


「こざかしい!」

 と迫って来るオーガインに遂に2人の同時奥義が発動しさく裂した。


「ぐああ!」

 悲鳴を上げるオーガインだったがこれでもまだ倒れなかった。

「勝ったぞ! ん? シギアはどこだ」


「あっ!」

 シギアは黒き羽で既に空中に移動し急降下して来た。


 そして体をずらして避けようとするオーガインにスライダー気味に斜め横に空中移動し鎧に剣を突き立てた。


「が、がうう!」

 オーガインの厚い鎧を剣が切り裂く。

「こ、こんな事で!」

 と踏ん張ったがオーガインは力尽きた。


 倒れたオーガインは死を覚悟した。

「殺すなら殺せ」

 そこへクリウが軽度の回復魔法をかけた。


「何⁉ 俺を助けるのか⁉」

「……」


 シギアは言った。

「あんたは生かして捕らえる」


 オーガインは悔しそうに言った。

「きっと後悔するぞ」



 そして多数の犠牲を払いながらウッドティの町は解放された。


 皆が集まりミンガードに声をかける。

 シギアは言う。

「何てお礼を言って良いか分からないよ」


 レオンハルトと宝児も言う。

「俺も礼を言わせて下さい」

「僕たちの味方になって下さるんですか」


 ミンガードは言った。

「僕の様な裏切り者がいれば討伐隊が来るなど迷惑をかけるかもしれない」


 しかしシギアは言った。

「かまわないさ」


 クリウとレオンハルトも言った。

「貴方の様な人がいて帝国を見る目が変わったわ」

「俺もだ」


「だから、一緒に行動しよう」


 シギアがそう言うとミンガードは頷いた。

「宜しく」 


  


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ