天から落ちた最強だが性格が悪い最低ランクの勇者が地上で独立部隊パーティーの一員に任命され帝国と戦う

続ガルデローン、シュトウルムの歴史

　ヘリウムで朝早く起きるのは職人と商人である。

　集合住宅は低地に密集している。

　対して一戸建ては外壁が隣と接しざるを得ない。

　家主の住居とは厚い壁で遮断されている。

　中庭(アトリウム)と応接室がある。

　再び歴史の話に戻る。

　シュトウルムのオロゴン王の前のマリゼン王は反王党派と戦った事がある。

　彼は奴隷達を使い彼らを殺した。

　そして他の貴族達も奮起した。

　「王を世襲にするな、独裁、少数指導を叩こう」と民主派はキャリアの非常に高い者や家柄の良い者等が組んだ。

　王党派は大量に兵を動員したが、即時開戦せず屈伏を狙う。

　反王党派は少しためらった。

　マリゼンの側近イリーンスは手柄を立てようとした。

　何故なら彼は盗賊を討ったりして破格の待遇を受けたからだ。

　執事執行状の様な物を発給する権限も持った。

　しかし不利な反王党派は急襲したがイリーンスはマリゼンを逃がしていた。

　その後イリーンスは暗殺されたが援軍が来て逆転、王党派が勝った。

　その後の時代、シュトウルムと大戦する少し前、

　ガルデローンはバイクロンとの戦いの末勝利し「ドアッシー国」の割譲を受けた。

　ガルデローンは国際社会の自由競争の場としてドアッシーを開放する事を望まなかった。

　これへの中立地帯を申し入れたシュトウルムに対抗する為ヘリウムと手を組もうとした。

　その後の話し合いはシュトウルムに不利で反発を招いた。

　排ガルデローン運動に発展した。

　その後シュトウルムはガルデローンと他国の戦争に共同出兵した。　

　しかしシュトウルムの狙いはドアッシーを勢力下に収めるのを阻止する狙いがあった。