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詩 澄乃

綿雪(聖夜に)

作者: 藤乃 澄乃

聖夜に綿雪が舞い降りる。聖夜に天使が舞い降りる。


ふわふわと降りてくる

ふたりの上に降りてくる


天使のように舞い降りて

そっとふたりを包み込む


ふわりふわり舞い降りて

優しい時間を呼び込んで

天使のように降りてきて

きらめく時間を連れてくる



聖夜に響く鐘の音も

真白く着飾るモミの木も

天使がどこへも行かぬようにと

誰かがかけた魔法のよう



君とこうしていられるだけで

世界をふたり占めしているよう



ふわふわとした綿雪が

ふたりの上に降りてくる


はにかんで

小さく笑う君がいて

そっと見つめる僕がいる


いつもいつも想っている

そんな君を心から

僕の天使を心から


心の底から愛おしいと




お読み下さりありがとうございました。


 ☆ Merry Christmas ☆

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― 新着の感想 ―
[良い点] 強調したい箇所が明確に現れてる。 雪を天使に、目の前の君を天使に。 その例え方は手堅いと思う。 [気になる点] "ただの演出にしかならない" この一文で盛り下がってる感じがする。 否定形だ…
[良い点] 澄乃さまお得意の韻踏み・ 対句などの表現技法が キラリと光る作品ですね。 平仮名を多用することで 詩全体に柔らかさが出ていますね。 このふたりから初々しさが感じられます。 [一言] …
2017/12/26 09:48 退会済み
管理
[良い点] 素敵なお話でした! 柔らかく、優しく。 クリスマスにふさわしい。。 癒されました。 ありがとうございました^_^
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