第2話上
俺の高校生活開始1週間目の休み時間・・・
俺は、1年生に、悪魔祓いシステムを解禁するという話だったので、体育館へと向かった。
「1年生の皆さん。よろしくお願いしましゅ。担当の姫路でしゅ。」
あっ!姫路先生だ!
「では皆さんに先ず試験祓魔銃を、お渡しいたしましゅ。この銃のグレードは、入試の成績によって決定いたしました。点数が上がれば、威力は、上がるんでしゅけど、武器そのものは、学年末テストで
しか変わりましぇん。」
えっと俺の武器は・・・
エアガン?
あれなんで・・・皆マシンガンとか、リボルバーとか、悪くてもハンドガンなのに・・・
あっ!!なんだ!!
バグで武器のグレードが著しく下がったのか!!
「先生!!アノ俺に武器ちょっとおかしいんですけど!!」
「木下君?あなたは成績が1番低かった・・・だから100円均一のおもちゃの
銃なんでえしゅ」
「エアガンですらなかったぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「あいつ、100円均一のおもちゃッて(^_^.)」
「はい皆さんメガネは掛けましたね?ではせーの起動!!」
「「「「「「「「「「「「「起動!!」」」」」」」」」」
うおっ!!なんか今の装弾数とか残り体力とか、敵数とか色んな情報が、メガネに映し出された!
でもこんな銃でも点数が、上がれば強くなるんだから勉強やって奴らを見返す!!
とはいえ勉強する気は微塵も起きず・・・ なんと言うジレンマ!!!
バキューン!!
あれ?
メガネを通してみると攻撃を受けた人の点数(体力)が減ってる?
えっ?もしかしてこれって?
「あっ!!皆さんこれは、成績と直結してるので、0点にならないように注意してくださいね!!」