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消したい過去

注いだばかりのウイスキーを、私は一気に飲み干した。

彼は、「そんなに美味しいの?好きなだけ飲んでいいよ」と、ニコニコして注いでくれた。

ママが、「うちの娘と同じくらいね。何処の高校にいってたの?」と聞いてきた。

私は「中学高校と東雲です」と言うと

ママは、「今おいくつ?私の娘と同級生かしら」と言う。

ママの名前を聞いて、私は、聞いたことある名字だなと思った。

きっとあの子だ。

高校2年生の時、同じクラスの、ちょっとイケてるグループの1人。

女子は、グループを作りたがる。

違うグループだと、なかなか話す機会がない。

なので、ママの娘さんとも、話したことはなかった。

こんな所で、消したい過去の自分を思い出す事となるとは、世間は狭いなと思った。

彼は。。というと、バーの仲間と笑い話をしながら、チョコを1口口に入れ、お酒を楽しんでいた。

彼は、「今度のクリスマスは、ここでパーティーをするから、空けておいてね」と半ば強引に誘ってきた。

人間嫌いの私が、パーティー?

仮面を被っとけば、なんとかなるかな。

しかし、そう簡単にはいかなかった。

そのパーティーに、イケてるグループの、あの同級生が来ると聞いたからだった。。

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