表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/12

情報収集の酒場にて

(まずは、服を買おう)

やまとは、町を歩いた。

(ねえねえ、お母さんあの服変なの)

(見ちゃダメ)

すれ違う人々に変な目で見られた。そのため一刻も早く服を買いたかった。15分ほど歩いた時、服を売っている場所を見つけ、服を買った。

<この服より、スーツの方がかっこいいのにな>

町を見る限り、物騒な服を着ている人や、喧嘩をしている人を見なかったため、危なそうな雰囲気は感じられなかった。

でも、城の方を見ると、四つ変な像が建てられていた。

<全員別の方向を向いているな> 

(森の時から、ずっと歩いて疲れてきたな。それに、今日は、暑いな。30℃以上は、あるんじゃないか)

森から何時間も歩いていたため、やまとは、疲弊していた。

(どこかで、休もう)

近くからにぎやかな笑い声が聞こえた。声のする方に行くと、そこは、酒場だった。

<ここで、ひとまず休もう、ついでにこの国についても聞くか>

早速酒場に入った。

ビールのようなものをテーブルに置いていっている、店員らしき女性を見つけ声をかけた。

(すいません、お話を聞きたいんですが)

(お話?だったら、まず頼んでからね)

(え、頼むって料理ですか?)

(そうだよ、お話をするくらいの対価がないとね)

<こいつ、ちゃっかりしやがって。安いのを頼むか。>

やまとは、先ほどの服屋で、この国の通貨はダルと言って数字が高くなるにつれて、ダルがかかると、自分の国と一緒だと分かった。

(わかりました。じゃあ、このアールをください)

(かしこまりました。)

テーブルがる場所に座って待つことにした。

(やっと座れたー)

2分後

(お待たせしました。アールです。)

運ばれてきたのは、黄色い飲み物だった。

<これが、アールか、周りを見ると、これを飲んで酔っているな>

お酒を全く飲まないやまとにとっては、お酒は苦手だった。

<飲まなくていいや>

女性はテーブルにアールを出した後、向かいの席に座った。

(話ってなんですか?)

(タイダル国ってどんな国なんですか?)

(それを聞くってことは、あなた、どこから来たの?)

(それは、)

続きを話そうとした時、男の声により話せなくなった。

(エリーちゃん、口説かれてるの?)

隣のテーブルに座っている、酒に酔って頬を赤らめている男がしゃべった。

(そんなんじゃないよ、この人がこの国について知りたいみたいなの)

(あんたこの国のやつじゃないの?)

(はい、遠くから来まして)

(まさかキルシュバンの奴じゃないだろうな)

<キルシュバン?バグラーさんが言ってた国だ。好戦的って言ってたな>

(違いますよ、カンザフ国から来ました)

(そうか、カンザフ国からか)男は、安心していた。

<カンザフ国とタイダル国は友好と聞いていて、良かった。それよりも、酔ってる人と話したくねーな>

(キルシュバン王国ってどんなところなんですか?)

やまとは、店員の女性を見て、話かけた。

(あそこは、ゴミしかいねえよ)酒臭い男は言った。

<聞きたいのはお前じゃねー>

(それは、私も同感)

(どうしてですか?)

(それは、)

店員の女性が話そうとした時、酒臭い男が割り込んできた

(それはな、奴隷にするような奴らだからだよ)

(奴隷?)

(二人が話すなら、私はいらないよね)

店員の女性は席を立ち、カウンターに戻って行った。

(ちょ、)

(あーあ行っちゃた)

<お前のせーだよ>

(まあ、俺と話せるから良かったじゃん)

やまとは、多少腹が立ったが情報を教えてくれるなら、我慢ができた。

(先ほどの奴隷っていうのを教えてください。)

(奴隷っていうのはさ、あーキルシュバンのこと思い出したら嫌になったから、キルシュバンについては話さないわ)

(じゃあ、タイダル国について教うえてください)

(えーめんどくせーよ。それよりも俺の話を聞いてくれよ)

そこから、酒臭い男は、自分の話をし始めた。

(あの、質問があるんですけど)

男は、聞いていなかった。

数分後、、、

(だから、酔ってる人と話したくないんだよ。信憑性もないし)

(おまえ、俺の話が嘘って言いたいのか、ああ)

男は、立ち上がりやまとに唾をかけながら怒鳴り散らした。

(うるせえな、俺は、酒に溺れるてる奴なんかと話したくねえんだよ。)

(俺は、お前のために話してやってるのによ)

ガン、

(いった)

頭に衝撃が走った。やまとは、何が起きたのか分からなかった。咄嗟に手が動き顔に当てた。その手を見ると、その手は、血に染まっていた。どうゆうことだと思い、男を見ると、その手には瓶を持っていた。

男は、飲んでいたアールの瓶で、やまと顔面を殴っていた。

やまとが手で顔を抑えている間に、男がもう一度殴ろうとした。その時、周りで飲んでいる人たちが男に飛びかかり抑えた。

(大丈夫ですか?)

先ほど話していた店員の女性に声をかけられた

(まあ、はい、タオルもらってもいいですか)

店員の女性は、カウンターからタオルを持ってきて、やまとに手渡した。やまとは、そのタオルを傷ついたおでこに当てた。

(ありがとうございます、ダル置いときますね)

やまとは、酒場から出ようとした時、

(あの、もうちょっと休まなくて大丈夫ですか?)

(大丈夫ですよ)

そう言って、やまとは、酒場を後にした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ