42.ありふれてない不思議でマジな体験談
先日の9月5日の竜巻災害で私の住んでる地区はモロに被災しちゃいました。
まぁ、その話は今は置いといてですね、その数日後に私は不思議な体験をしたんです。
ネタじゃありませんよ。マジな体験談です。
テレビニュースで電柱が何本も横倒れになっている映像あったでしょ?
あの場所って私の住んでるアパートの真ん前だったんです。
被災後の市の復旧対応は凄く迅速で翌朝には道路を塞いでいた電柱は全て撤去されました。
その日、私のところに知人が訪ねてきたんです。そして夕方に知人が帰ろうとした時、私が外に出ると道端にはもう新しい電柱が電線まで張られて立っていたんです。
で、私は知人に言いました。
「復旧、メチャクチャ速いよ。もう電柱直ってるよ。これなら電気もすぐ復旧だね」
その翌日の早朝、私が外に出たら、道に電柱が無いんです。
あれ? なんで1回立てたものを取っぱらっちゃったんだろ? って思って外を一回りしたんですね。
そしたら……あれ? ……あれれれ?
地面には最初の折れた電柱の根っこがまだそのまま残ってたんです。
ありえない……
寝呆けてたのか……?
で、昨日の知人に電話したんです。
「昨日さ、あんたの帰りがけに、もう電柱直っちゃってるよ、って話をしたよね?」って。
知人曰く
「あぁ、覚えてるよ。でも俺はその話を耳で聞いただけで直接 目で見てはないけど」と。
私が「電柱直ってる」って話した事実は確かにあったんです。実際に復旧も速かったんだけど、電柱が本当に立ったのは被災3日後のこと。
どういうこと?
私は一時的にタイムリープしたのでしょうか?
それともパラレルワールドを体験したのでしょうか?
この手の話が好きな人の話によると、「人は時々、自分の世界にごく近い平行世界の自分と魂が入れ替わる時がある」とか。
「誰にも起こる事象だけど、転移した次元が近すぎて異世界に飛んだということに気付かない」とか。
まぁ、いいや。そんなこと言われてもよく分からん。
ただ、一つだけ後悔してるんです。
もしも私が数日未来の平行世界に行ったのだとしましょう。
『なんでその時、その日のナンバーズ宝くじの当選数字を確認しなかったんだぁ!』
この世界ってのはしっかり科学的に考えると基本的にワケの分からん構造みたいです。
平行世界については私は「信じない派」ですけどね、
皆さん、未来に転移したと感じた時は、その日の宝くじの当選数字だけはしっかり確認してくださいね。
コレ、最重要事項ですよ。




