愛し合う2人
此処からの展開が最終話の悲劇か?ハッピーエンドか?繋がりますよー。
お楽しみに。
来た翌日からアーサスとマーリンは、走り込みなどの基礎トレーニングとパトリック達と練習試合を日課の様にこなしていた。最初、アーサスは、パトリックをチャラ男と見なし嫌っていたが、結局、アーサスも戦闘狂なのでいつの間にかマーリンを置いてけぼりにするほで意気投合していた。
アーサスが、来て半月が経った頃、サラが仕事で帰ってこない日の夜、マーリンは、アーサスを誘って屋根の上で星を見ていた。暫くして、アーサスに寄り掛かっていたマーリンが尋ねた。
「アーサス、もっと強くなりたい?」
「あゝ、そうだな… 強くて慣れるならなりたい」
「魔人達のように?」
「ん? 魔人?」
「うん、魔人 強い」
「魔人のままは嫌だけど。普段は、人と変わらないが、力を欲す時に魔人化して敵を倒せるなら、俺からしたら便利だとしか言いようがないな」
「じゃ、アーサス、魔人になる?」
「俺は、魔物化するから獣魔人になるんじゃないか?」
「多分… 魔人化だけ」
アーサスは、冗談っぽく笑いながら言っていたが、マーリンが『其れでもなりたいか?』等と何時もより口数が多く真剣なので『どうしたんだ?』と心配しながら尋ねたら『何でもない』とはぐらかされた。
それから、暫く黙って星を眺めていたら、マーリンが急に改まって『結婚したい』と言って来たので『卒業したら一緒に暮らそう』等将来の計画なども話している時に
「じゃ、結婚式は今が良い。あの月に誓って?」
「はあ? 何故そんなに急に? マーリン?」
「月が、とっても綺麗だから」
アーサスは、マーリンに微笑んで同意して二人で誓いを立てた。
「俺、アーサスと」
「私、マーリンは」
「「お互いを思いやり、お互いを尊重し、どんな時も、どんな事が有っても、愛し続けると誓います。」」
「愛してるよ、マーリン」
「私も、愛してる」
二人は、何度もキスをしてから家に戻り、ベッドの中で初めて愛し合った。
「マーリン、ごめん。優しく出来なかった」
「ん、大丈夫、多分」
「愛してるよ」
「ん、知ってる」
次の日、仕事が早く終わったと帰って来たサラに結婚をした事を報告するとプンスカ怒っていたが『誓いを見てなくても、私が証人だから!』と言い切って里長に結婚の報告をし、エルフの皆んなで食事を持ち寄りお祝いの宴とした。
結婚してから、何度もセック、ゴホン、愛しあった二人だけどアーサスに何の変化も現われないので業を煮やしたマーリンがサラマンダーを呼び出した。
洞窟の部屋に有る【ソロモンの鍵】には、『精霊と交わる』と書かれていたのにどうして何も変化が無いんだとサラマンダーに詰め寄った。
「他に方法があるの?」
『嬢ちゃん、他の交わり方何て知らねえよ!』
「アーサス、魔人化しない」
『知らねえよ!』
「精霊は、どうするの?」
『精霊同士の交わりはマナの共有なんだぜ」
「ん? マナ、の… 、今夜、試す」
『頑張れ、…って応援したいんじゃねえぞ!』
何時もの様に夕食後、お茶を飲んで3人で雑談をしてからアーサスとマーリンは、ベッドに入った。
今日も今日とてアーサスは、マーリンを抱きしめてキスをし優しく愛しているとマーリンの身体が光り出した。
「マーリン? どうした?」
「続けて、アーサスもマナを」
「マナを出せば良いのか?」
「うん」
最高に愛し合う時、マーリンは、アーサスの全身に自分のマナを降り注いだ。
アーサスが、けっ、結婚したっすか、良かったっす
めでたいにゃ
アーサス君、マーリン、おめでとう。
次は、誰がするやろか?
ふふ、勿論、ソロモンさんです。モジモジ
ええー 誰とっすか?
何か、タバサが訴えとるで。




