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第274話 塩釜焼き

なんか書けたので投稿。

 うつ伏せにされ、美しくも艶やかな背中を晒すの身体。

 その女の背筋を沿って、そっと手を触れる。

 女は俺が触れているのにもかかわらず、身じろぎ一つしない。

 それどころか、その白かったはずの身体は、羞恥で赤く染まるどころか褐色に染まっている。


「ショータさん、お願いします」

「あぁ、そうだな」


 何故か、俺がこの女の処理を任されることになった。

 まぁこの中じゃ一番年上な訳だし、この場を提供した者でもある。

 だが、こういったことには慣れていないせいか、戸惑ってしまうのも確かだ。


 緊張で震えそうになる身体を必死で誤魔化し、女の脚を掴む。

 このままでは作業・・がしにくいので、仰向けにひっくり返す必要があるからだ。


 無造作に動かされる女の身体。

 にもかからわず、うめき声一つ上げない。

 これだけでも、彼の仕込み(・・・)の程が分かるというものだ。


 仰向けにされ、無防備な腹を見せる女。

 あれだけの仕込み(・・・)にも拘わらず、女の肌はしっとりとしたままだ。

 この為に用意した、大量のアレのお陰だろう。


 女は、所謂M字開脚に近い状態のまま、ジッとその時を待っているかのようだ。

 その中心部からは、女の香り以外に別の香りが漂ってきている。


「コレも使いましたからね」

「なるほどな」


 彼はそう言うと、俺にあるハーブ(・・・)を見せる。

 これは彼のスペシャルブレンドであり、この為だけに特別に用意したのだという。

 もちろん合法的・・・にだ。

 もっとも、この世界じゃどこからが違法なのかすらあやふやだろうがな。


 特製ハーブ(・・・・・)によって身体の中までジックリと仕込まれた女。

 身体の外からは大量のアレにより、文字通り身を焦がされるほどだっただろう。

 火照りを抑えるために時間を置いた割には、未だ湯気すら立つほどだ。


「ショータ……もうらすのは……早くしてくれ……」

「あぁ、分かってる……」


 とうとう我慢の限界が来たようだ。

 彼女・・は耐えかねたように懇願する。

 そうだな……俺も、もう我慢が出来そうにない。

 俺はの脚を掴み、力任せにその中心を割った。


 そして、大量の塩で作られた『コッコゥの塩釜焼き』を、皆に切り分けるのだった。




 うん、塩釜焼きを切り分けるシーンだよ?

 順を追ってもう一度説明しようか?




 うつ伏せにされ、美しくも艶やかな背中を晒す女の身体。(このコッコゥは雌だったらしい)

 その女の背筋を沿って、そっと手を触れる。(焼き加減を見るためだね)

 女は俺が触れているのにもかかわらず、身じろぎ一つしない。(既に死んでるからね)

 それどころか、その白かったはずの身体は、羞恥で赤く染まるどころか褐色に染まっている。(蒸し焼きにした割には焦げ目がついたようだ)


「ショータさん、お願いします」

「あぁ、そうだな」


 何故か、俺がこの女の処理(切り分けの事だね)を任されることになった。

 まぁこの中じゃ一番年上な訳だし、この場を提供した者でもある。(どうやら家長的な人物が切り分けを担当するようだ)

 だが、こういったこと(切り分け)には慣れていないせいか(塩釜焼き自体初めてだしね)、戸惑ってしまうのも確かだ。


 緊張で震えそうになる身体を必死で誤魔化し、女の脚を掴む。

 このままでは作業・・(切り分けね)がしにくいので、仰向けにひっくり返す必要があるからだ。


 無造作に動かされる女の身体。

 にもかからわず、うめき声一つ上げない。(当然だろう)

 これだけでも、彼の仕込み(・・・)の程が分かるというものだ。(逆に生きたまま捌いてる方が怖い)


 仰向けにされ、無防備な腹を見せる女。

 あれだけの仕込み(・・・)にも拘わらず、女の肌はしっとりとしたままだ。(蒸し焼きにしたからね。直火で焼いたのではこうはいかない)

 この為に用意した、大量のアレのお陰だろう。(塩釜のことですよ?)


 女は、所謂M字開脚に近い状態のまま、ジッとその時を待っているかのようだ。

 その中心部からは、女の香り以外に別の香りが漂ってきている。(鶏の場合、腹の中への仕込みって肛門からやるからね)


「コレも使いましたからね」

「なるほどな」


 彼はそう言うと、俺にあるハーブ(・・・)を見せる。(香り付け用だね)

 これは彼のスペシャルブレンドであり、この為だけに特別に用意したのだという。(塩釜焼きなんて初めてだろうしね)

 もちろん合法的・・・にだ。(無論である)

 もっとも、この世界じゃどこからが違法なのかすらあやふやだろうがな。(その辺に生えてる草を使うぐらいは大丈夫だよな?)

 

 特製ハーブ(・・・・・)によって身体の中までジックリと仕込まれた女。(味付けね)

 身体の外からは大量のアレ(塩だよ? 卵白も使ってるけど)により、文字通り身を焦がされるほどだっただろう。(オーブンで180度ぐらい?)

 火照りを抑える(余熱で中まで火を通す)ために時間を置いた割には、未だ湯気すら立つほどだ。(冷めてたら美味しくないだろうしな)


「ショータ……もうらすのは……早くしてくれ……」

「あぁ、分かってる……」


 とうとう我慢の限界(食欲)が来たようだ。

 彼女・・は耐えかねたように懇願する。(ベルは無言で涎を垂らしていたな)

 そうだな……俺も、もう我慢が出来そうにない。

 俺はの脚を掴み、力任せにその中心を割った。(ナイフで切り分けても良かったんだけどね。こっちの方が豪快そうだし)


 なお、塩釜に使った塩はスタッフが美味しく頂……けませんでした。

 塩と卵白じゃ、どう頑張っても無理です。

さすがに切り分けのシーンまで、それっぽく書く気にはなれませんでした。


17/10/30

《・・・》になっていたところを修正

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