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設定者  作者: 星月夜楓
〜escapism〜
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プロローグ

俺は逃げていた。何もかもから。だから、今日も逃げる。明日も逃げる。嫌なんだ。これ以上俺が傷つくのは。わかっている。余計に自分自身を傷つけているってことぐらい。思い出せない過去からずっと逃げ続けて、果てにはどうなる? それが怖くて俺は逃げ続けているんだ。だが現実は、上手くいかないらしい。何度も何度も、俺を現実へ引き摺り戻す。ならば、もういっそ死んでしまえばいいのではないか。そう考えるのも時間の問題だった。

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