恋愛か
透希:ぬ?デンカ?
花音:何だ?
透希:前より背が大きくなったような
花音:効果が出たな
透希:何か使ってるのか?
花音:恥ずかしながら、背が伸びる薬を飲んでてな
透希:そんなのがあるのか?
背が伸びる薬。オレも欲しくなり買った。
透希:寝る前に飲むんだな。これで翼を抜いてやる
次の日
透希:さて、もう行くか。姉さん、行ってきますわ
由子:行ってらっしゃい
透希:(めーんどうだな学校)
翼:あ、とーき
透希:おう翼
翼:家から学校 近いと本当にいいよねー
透希:寝れるからなー。あっ、これ見て、この前 庭にいたネコ
翼:私も見たことある
学校 到着
透希:じゃあまたな
翼:休み時間に行くね
1時間目 体育
透希:ギリギリ間に合った
飢真:超ギリだったな
冬の体育はバドミントン
飢真:ダブルスやろうぜ
飢真、花音チームVS透希、支伸チーム
透希:支伸、任せた
支伸:よっ、ととと
ポンッ
花音:任せろ
ポンッ
支伸:後ろにばっか飛んでくる
ポンッ
4対5で透希、支伸の勝ち
体育 終了
透希:支伸は背が高いから便利だな
支伸:そうかー?
翼:とーき
透希:おうおう翼
翼:次 私ら体育だから
透希:そうか、じゃあまた話そうや
そのまま昼 休みになった
透希:べーんとう
飢真:中庭へGO
翼:おっす、ご一緒しない?
千夏:いいかな?
飢真:どうぞ
翼たちと弁当
透希:オレたち4人で1組のIV[イヴ]っていうんだけどさ、翼たちは組名とかあるの?
翼:譜倫世素[プリンセス]
透希:プリンセス?
飢真:誰が?
清里:私たち4人が
透希:すごいなー
翼:本当?
透希:プリンセスって顔の人が誰もいないのに譜倫世素ってな
翼:あぁ?どういうことー?失礼な
透希:ねぇ、支伸どう?
支伸:知らん
透希:知らんだって。
翼:そっちだって大してイケメンもいないし
透希:こら翼、それは言うな。オレは別にイケメンじゃないけど、デンカはイケメンだろが
花音:え、僕?
飢真:クールガイだもんな
翼:こっちもクールビューティいるよ、涼子
涼子:私?ビューティではないでしょ
千夏:デンカくんと涼子さ、付き合っちゃったら?
花音:いやいや、僕じゃもったいない
翼:そんなことないよ、涼子とお似合いだよ。デンカくん守ってくれるオーラがすごいし
飢真:うらやましいなデンカ
透希:大丈夫、付き合ってもオレたち冷やかさないから
花音:まぁまぁ、涼子さん次第だ
千夏:じゃあデンカくんはOKなの?
花音:えっ
翼:涼子は?
涼子:デンカくん次第
清里:カップル成立?
ここで昼休み終了。また放課後
飢真:デンカ、あの子をものにするのか?
透希:飢真、あまり急かさない方がいいよ
花音:ふぅ、ふぅ
支伸:お前、興奮してるだろ
花音:い、いや、でも少しだけ
放課後
千夏:涼子、行こうよ
涼子:うん
透希:おっ、涼子ちゃん来たぜデンカ
花音:涼子さん
涼子:はい
花音:僕と付き合いませんか?
涼子:お願いします
透希:よし、OK
清里:分かってたけどね
翼:いいねいいね
支伸:手 繋いで駅まで行けよ
花音:手ぇ?
飢真:電車の中でも繋ぎっぱなしで
涼子:恥ずかしい
デンカに彼女ができた。これが青春ってやつなのかな?