小雪と容伽家へ
朝11時
透希:(起きようかな?)
起床
透希:あっ、そういえばここ実家だった
昼
小雪:夏休みっていつまで?
透希:オレは24日まで
小雪:私も
透希:高校は夏休み短いな
小雪:そうなのよ、31日まで欲しいよね
透希:けどオレんとこは宿題が少ないから、楽しくできたな
小雪:いいな、叉路芽は。今度はいつ容伽兄のとこ行くの?
透希:決めてない。けど、20日には行くけど
小雪:そうか。私も一回 容伽兄の家 行ってみたいなと思ってさ
透希:じゃあ好きな時に来ていいよ。明日でもいいし
小雪:え、いいの?
透希:全然 問題 無いよ、兄ちゃんたちそう言ってたから
小雪:じゃあ明日いいか、聞いてみてくれる?
ということで、明日は姉と容伽家へ行くことになった。
透希:(オレそのまま兄ちゃんのとこに泊まろうかな?そうしよう。)
小雪:夜までいても大丈夫?
透希:うん、大丈夫だよ。泊まってもいいし
小雪:いや、夜 帰るよ
透希:ふーん。(あっ、じゃあオレも夜 帰るか。帰り暗くなるし、こいつに何かあったら危ないしな。)
次の日、姉と路都駅から電車で叉路芽まで
小雪:へー、ここが叉路芽か。結構 静かなとこなんだ
透希:うん、車なんてめったに通らないし。そんで、ここが叉路芽高
小雪:えっ、ここ?市役所じゃないの?
透希:ちゃうよ、学校だよ。確かに小さいけどな。
話しながら、容伽家 到着
容伽:おう、小雪
由子:いらっしゃーい、ゆっくりしてって
小雪:おじゃまします
透希:広いでしょ?
小雪:広いね、いい家
今日は4人で楽しく過ごします。何を話していいか分からなかったが、とりあえず由子さんが小雪姉に高校について聞いてた
昼になり、4人で夜菜のバラーで買い物
容伽:昼ご飯 好きな物 買えよ?
小雪:じゃあこれにしよう
由子:小雪ちゃんは、夜も食べてくんだよね?
小雪:あ、いいんですか?
容伽:全然いいよ、食って行けや
透希:由子さんの料理すごくおいしいから
小雪:へー、楽しみだな
家に帰って昼ご飯を食べ、ゆっくりする
小雪:透希ってどこで寝てんの?
透希:こっちの部屋
小雪:あ、ここか。ちゃんと布団もあるんだ
透希:兄ちゃんがくれたんだよ
小雪:布団と、小さいテーブルが一つ?テーブルで勉強するの?
透希:うん。でもたまに床にノートひろげて勉強するけど
小雪:テーブルの意味 無いじゃん
透希:フィギュア置くもん
由子さんが部屋に来た
由子:小雪ちゃん、何時頃 帰るの?
小雪:7時 頃にしようかと思います、電車とバスの時間もあるし
由子:もう泊まってったら?
小雪:いや、悪いのでいいです
透希:姉ちゃんよー
小雪:ん?
由子:なに?
姉ちゃんと呼んだら小雪と由子さん、2人が反応した
透希:あっ、小雪ねぇよ、今日は泊まって明日 帰ればいいよ。ゆぅねぇさんも、よぅ兄も迷惑だなんて思わないから
由子:どうぞ泊まってってくださいな
小雪:じゃあ、お世話になりますっ
小雪姉が泊まることになった
由子:あっ、着替えは私のでいいかな?パンツは絶対 私のがいいよね?
小雪:あっ、はい、すみません何から何まで
由子:おっと布団が無いぜ、どうする
透希:オレの布団 使うか?オレはリビングで寝るから。さすがに同じ布団で寝たくないだろう
小雪:うん、それは絶対イヤ
夜になった。今日の夜ご飯は、そうめんと天ぷら
透希:うまいうまい
小雪:天ぷらがサクサクでおいしいですー
容伽:かき揚げも、すげーうまいな
由子:これね、天ぷら粉じゃなくて、お好み焼き粉をつけて揚げてあるんだよ
小雪:お好み焼き粉?これでこんなにサクサクになるんですかー
容伽:さすがオレの嫁
透希:結婚したのかよ
由子:してないしてない
夜ご飯を食べ終わり
透希:ゆきちゃん、風呂 入りー
小雪:うん。あっ、Tシャツとスウェットとかある?
透希:あるよ、オレのでいいの?
小雪:うん、兄ちゃんと由子さんのじゃサイズが合わないから
透希:デカイもんな。パンツは大丈夫?
小雪:大丈夫。大丈夫じゃないけど、まあいいや
夜中12時
小雪:そろそろ寝ます
由子:はーいお休み
透希:すぅ・・・
オレは寝ていた
由子:さて、1本 吸いながらー、タオルケットを探そうか。ふう
朝になり、テレビの音で起きた
透希:(んー、あれ?オレ昨日タオル持ってたっけ?)
由子:おう透希、寒くなかったか?
透希:大丈夫でした
由子:じゃあ良かった
由子さんがタオルケットをかけてくれたそうだ
透希:昨日はよく寝れたか?
小雪:寝れたよ
透希:ふーん。じゃあ、よかった
小雪:あっ、ごめん私さ、枕によだれ垂らしちゃった
透希:はぁっ?おめぇなー
小雪:ごめんなさーい
透希:ちっ、仕方ねぇ
小雪:ゆるしてくれますか?
透希:分かった、大丈夫です。そんで、ゆきちゃん何時に帰るの?
小雪:どうしよう、2時?とーきは、帰るの?
透希:うん、オレも帰ろうかな?
またまた実家へ帰ることにした
透希:じゃあまた来るね
小雪:ありがとうございました
由子:またおいで
駅へ向かう
小雪:由子さん本当にいい人だね、料理も上手だし
透希:でしょう?容伽兄は最高の女性を見つけたね
小雪:機会があったらまた私の家にも呼びたいな
透希:そうだね
帰宅
莉詁:お帰り、楽しかった?
小雪:すごい楽しかったよ
満足してもらえてよかった