紅麻の彼女
彼女にメールを送る
紅麻:(今から行くけどOK?)
来て来てと返事が来る。車で迎えに行く
到着
紅麻:おうっ
彼女を乗せデートに
紅麻:もう弟に先を越されたくないと思うんだけどさ、そう思わない?亜輝?
亜輝:そうだね
彼女の名前は斬鳴亜輝[キリナキアキラ]。容伽家の隣の住人。ちなみに紅麻と亜輝が付き合ってることは、まだ誰も知らない。
亜輝:紅麻って内木だよね?
紅麻:そうだけど
亜輝:うちの隣にも内木って人がいるんだけど
紅麻:へー、同姓の人がいるんだ
亜輝:そんでさ、私の妹 叉路芽高 行ってんだけど、隣の男の子も叉路芽高 行ってるのよ
紅麻:本当に?オレの1番下の弟も叉路芽 行ってるよ
亜輝:マジで?偶然だねー
紅麻:さて、夜ご飯 食うかい?
亜輝:そうだね、私ラーメン食べたい
紅麻:OK
ラーメン屋へ
紅麻:何にすっかなー?
亜輝:私はね、塩ラーメン。唐揚げとか一緒に食べようよ
紅麻:うん。じゃあオレ醤油にしよう
亜輝:あと、チャーハンもいい?
紅麻:そんなに食える?
亜輝:食べれなかったら紅くんにあげる
紅麻:あ、そう
注文し、唐揚げとチャーハンが来た
亜輝:先にチャーハン食べよう
紅麻:ラーメン食えなくなるんじゃない?
亜輝:だーいじょうぶだよ、たぶん
ラーメンが来た
紅麻:ずずるずるっ、うまいわ
亜輝:・・・うふふ、紅くん
紅麻:あぁ?
亜輝:チャーハンでお腹いっぱいになっちゃった、ラーメン食べてくれる?
紅麻:あんたアホやろ、だから最初に言ったんだよ?先のこと考えなよ
亜輝:お腹 減ってたんだもん、お願いっ
紅麻:仕方ないな
亜輝:ごめんねー
紅麻はラーメン2杯と、唐揚げを3つ食べた
次の場所へ
紅麻:あー、腹いっぱいになりすぎた
亜輝:わるかったよ
紅麻:アキは、まず身の程を知りなさいよ
亜輝:はーい
紅麻:おめーは後先を考えないもんな
亜輝:考えるよ、たまに。そう言ったら紅麻はよく後先 考えるよね
紅麻:そうだね。これを選んだらどうなるか、本当にこれでいいのかって考えちゃうよ、だから優柔不断なんだ。
亜輝:O型って優柔不断な人 多いよね?
紅麻:アキはABだもんなABってよく分かんないんだけど
亜輝:二重人格
紅麻:あー、亜輝はそうかもな。一回すごい怒ってたの見たような
亜輝:うそ?いつ見たの?
紅麻:2年か3年の頃?
亜輝:覚えてないけど、それ私だった?
紅麻:覚えてない。
紅麻と亜輝は、同じ高校の同級生だったのだ
亜輝:じゃーね
紅麻:またな
デート終了