実家に帰る
透希:・・・あっ、帰ったぞ
莉詁:おう、おかえり
実家に帰った
小雪:ただいま
透希:おう
小雪:おうおう透希じゃないのー
透希:3日ぶりかな?
小雪:うん、そうだね。とーきがいなかった日の夜ご飯 父さん、母さん、私の三人だけだったんだよ
透希:紅麻兄は?
小雪:お兄ちゃんね最近 彼女ができたらしいから、ずっと夜菜の方 行ってるよ
透希:はぁー?兄ちゃん彼女できたの?
紅麻兄が彼女作りに成功したらしい
透希:すげーな、兄ちゃん嬉しいだろうな
8時頃、父 帰宅
透希:よう父さん
牙獅:おっ、帰ってたか。どうだ容伽兄の家は
透希:すごくいい家だよ。5人家族が住めるとこだから、結構 広い
牙獅:お前も容伽たちと一緒に住めばいいじゃん
透希:そうだね、兄ちゃんたちもそう言ってくれてるけど、やっぱり遠慮しちゃうんだよね
牙獅:ま、どうするかは透希が決めることだけどな
確かに叉路芽に住めば、通学するのに時間もお金もかからない。
透希:どうすっかなー?
よく考えよう
透希:迷うんだよねー
小雪:んー、でも一緒に住んでいいよって言ってくれてるなら住まわせてもらってもいいんじゃないの?
透希:だよねー、その方が楽だし
小雪:兄ちゃんたちとなら楽しく生活できるんじゃない?
透希:できるよ、楽しいもん。
小雪:じゃあ住んだら?
透希:やっぱりいいわ
小雪:何だよ