表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
62/129

高校生活スタート


オレは透希。2014年、今日から高校生だ。白い短ランとボンタンを身にまとい行く。目指す場所は


透希:まずバス停


家から徒歩10分、バス停へ


透希:バスに乗って、終点の呂徒[ロト]駅まで行く


呂徒駅に着いたら、そこから鉄道で叉路芽駅まで行く。


自宅から叉路芽駅まで、約1時間。叉路芽駅から学校まで徒歩5分。


叉路芽高等学校 到着


早速1年B組の教室に入り、席に座る。


初めて合う他校の生徒たち。目付きの悪いやつ、自分より背が小さいやつ、テンションが高いやつ、いろいろいる。


透希:(どうせオレには友達はできないんだろうけど)


8時50分になり、対面式が始まった。先輩たちと顔合わせや、部活の紹介などをした。


次に、クラスの同級生たちとの交流。気になるお友達に声をかけてみよう。


透希:(声をかけるって、初対面の人に馴れ馴れしくできないって)


オレはもう一度、教室中の生徒を見回した。それほどカワイイ女子もいないし、カッコイイ男子もいない。茶髪のやつ、金髪のやつ、緑髪のやつ、短ラン、中ラン、長ラン


透希:ん?緑髪?


よく見れば、どこか見覚えがある。緑のロングヘアー。


透希:デ、ン、カ?


まさか中学時代の転校生、錦戸豹呀の従兄弟である殿指花音では?すぐに声をかけた


透希:デンカ?


花音:ん?


デンカだった。


透希:デンカだよね、錦戸豹呀の従兄弟の


花音:あっ、そういえば一度 会ったっけ?


透希:そうそう。改めて、オレは内木透希。


花音:そうだ、透希だ。


透希:叉路芽だったんだね、よかったー、友達がいて


花音:僕も嬉しい


また会える予感はしていたが、的中するとは夢にも思わなかった。


早いもので1日目 終了


午後5時、帰宅


透希:母さん、高校に知ってる子がいてさ、早速 友達ができたよ


莉詁:すごいじゃん、こんなことってあるんだね


これからどんな高校生活になるんだろう。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ