表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
56/129

受験の日


ついに来た受験。受験札を試験官に渡し、席に着く。


小論文の下書き用紙と、清書用紙が配られた。


制限時間は1時間。慌てず書こう。


早速 下書き用紙に書いていった。この日のために作った文、今 書く時。


きれいに、 練習したまま書く。


無事に書けた。残り時間20分。


透希:(あっ、これ下書き用紙だった。)


40分かけて書いたのはいいが、下書きだった。慌てて清書した。


何とか制限時間内に清書できた。次は面接。


練習した通り、少し緊張したが何とかできた。


あとは、結果を待つだけ


結果 発表


村上:透希おめでとう


合格したそうだ


透希:ありがとうございます。


だが、まだ安心はできない。最後の試験を終えねばならない。


容伽:そうか、叉路芽 合格したか。


透希:ああ。


容伽:よし、じゃあ来いっ


タイマン開始


透希:(オレは今までに、いろんなやつと喧嘩し、いろんな戦い方を知った。)


容伽の方へ一直線に走り、殴りかかる


容伽はそれをかわす。


透希:ここで田島の戦法。胸ぐらをつかみ、左下から相手のあごに頭突きっ


ガツッ


容伽:うっ


透希:矢山の戦法。相手をにらみ、脅しながら自分を強く見せ、清水の戦法。相手の患部を増やす


容伽は透希の攻撃をガードする


透希:防御には、湯沢の戦法。ペイント


左手で殴りかけた瞬間に右手で相手の胸を思いきり攻撃


容伽:あぁっぐ


透希は、容伽の胸や横腹に蹴りを入れた


その直後、透希は容伽からの拳をくらった


透希:石川のように、自分の体に自信を持ち、大橋のように、相手を支配する心。そして小暮の戦法。相手の患部を容赦なく攻撃する悪魔のような拳


容伽:ぐあっ、ああ


嵐のような打撃をくらわせた後、容伽も凄まじい攻撃で透希を襲った


透希:ぐ、ぐぐ。デンカの戦法、打撃を受けた分だけ闘志を燃やし、豹呀のように真っすぐ相手から目を反らさない。うぉーっ


バゴッ、ドガッ、ドゴッ


透希:ぐあっ、ああ


容伽が最後の力を振り絞るように、魂を込めて透希に攻撃した


容伽:ぐ、はぁはぁ


透希:諒の戦法、相手が誰であろうと逃げず戦う。紡季くんと舜くんのように、頼れる仲間を信じること。そしてそれを力と化し、全力で戦い抜くっ、これはオレ自信の戦法だーっ


仲間の大いなる力を両手に込め、容伽に拳をくらわせる。


容伽:うぉっ、がはっ


透希:はぁ


タイマン終了。最終試験の結果は?


容伽:合格だ、叉路芽 行ってこい


透希:あぁ、うんっ。


これで、透希の高校入試は終了。合格おめでとう



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ