夏が来た
透希です。すっかり夏になりました。
水川:あ
紡季:つ
松永:い
透希:そうでもないが
松永:えー、暑いよ
紡季:水、みずが欲しい
水川:扇風機 無いかー
透希:オレ夏 大好きなんだよな
夏の暑さが好きなんです。
水川:この暑さに耐えれるってすごいな
気温35度。ちなみに今7月
透希:平気だぜ。アイラブサマー
紡季:すごいね
松永:僕は汗だくだー
透希:オレは汗かきではないナリ
学校が終わり、帰宅
莉詁:今日も暑かったでしょ?
透希:べつに
莉詁:うそー?母さんめっちゃ暑かったよ
透希:オレは気温が高くても暑いと思わないようにしてるからさ
そう、暑いと思えば思うほど蒸し暑く感じるようになる。だからオレは、暑いではなく眩しいと自分に言い聞かせるのだ。
紅麻兄、姉が帰宅
小雪:バカ暑かった
透希:バカが付くほど?
小雪:暑かったよね、お兄ちゃん
透希:暑くなかったよね?
紅麻:暑くなかった
紅麻兄も暑がりではない。
容伽兄 帰宅
容伽:ありえねーほど暑かった
小雪:だよね
莉詁:でしょう?紅麻と透希はすごいよね、この2人は汗も流さず生きてんのよ
紅麻:汗も流さず生きてる?
透希:褒められてんのかな?
父 帰宅
牙獅:暑かねーだろ
透希:だよね暑くないよね
牙獅:暑くないってことはないけど、暑いと思わないだけ
内木家は暑がりと、そうではない者が分かれてる
莉詁、容伽、小雪は暑がり
牙獅、紅麻、透希は暑がりではない
透希:さすがに寝る時は扇風機がないとダメだけど