サマリアVSバビロン
葉火炉武中学の連中が沙麻李亜中に乗り込んで来やがった。相手は5人だ。
水川:お前ら、ここでやり合うわけには行かねえから場所 変えるぞ
諒の指示で水川派は門から出て、小暮派を別の場所へとおびき寄せた。
小暮:待てやコラッー
紡季:うわー、やだ怖いよ
水川:紡季と舜は先に帰れ。5人 相手なら、オレら3人で何とかなる
小暮派の姿が見えなくなるまで走り、その隙に2人は帰宅。
錦戸:諒、さっき3人で片付けると言ったか?
水川:あぁ、そうだ。デンカ、お前も帰れよ。危ねえぞ?
錦戸:確かに危ないかもな
花音:ふっふっふ、血が騒いで来やがった
透希:あ?デンカ?
錦戸:花音くんも、結構 危ない中学生でね
水川:何っ?マジか
花音:普段は長ランにボンタンだぜ
透希:おー
錦戸:3人とは言わず、花音くんにも暴れさせてあげてよ
湯沢:オラァ、てめぇらは逃げることしかできねえのか?
透希:よし、やるか
沙麻李亜VS葉火炉武
水川:帰れっ
小暮:なんだコラッ
透希:出て行けっ、カス
大橋:誰に言ってんだてめぇ?
錦戸:泣いても殴り続けるっ
清水:上等だっ
花音:死にたくなければ僕にひれ伏せ
石川:何だこのミドロン毛
湯沢:調子に乗ってんじゃねーぞ
諒、小暮。透希、大橋。豹呀、清水。花音、石川 湯沢との戦いが始まった。花音は何と2人を相手にしている
石川:何だこいつ?
湯沢:オレらの攻撃を全部 左腕で防いでやがる
花音:久々に痛いな、腕が外れそうだよ。次は、僕の攻撃を受けろ
湯沢:う、や、やめてくれー
石川:怖えーよ
小暮:がはっ、う、湯沢に石川、何してるっ?
石川:うあーっ、あっ
湯沢:ぐあっ、あはっ
花音は2人を蹴り、殴りを繰り返し、拳2つで、奴らの額に最後の一発を
花音:ふう、楽しかった。豹呀くん、そっち行こうか?
清水:何っ、化け物かよ、あのミド毛
水川:すげーなデンカ
透希:超、イカすぜ
喧嘩終了
小暮:すまなかった、もう他校に迷惑はかけない
水川:分かればそれでいい
透希:手荒なことすんなよ?
葉火炉武中は帰って行った
水川:デンカ本当にすげー、本当にお前か?
花音:僕、喧嘩する時だけ人が変わるんだよ
錦戸:そうそう
透希:いやー、驚いた。右腕で攻撃して左腕で防御ってな
水川:勇者だな
こうして喧嘩をして1日が終わり、みんな帰宅した。
デンカ、殿指花音。何だか、また会える気がする。ずっと友達でいてくれよな。さよなら。