表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/129

テストが始まる


明日から期末テストが始まる。今日はテスト前日。


透希:ぐー


莉詁:こらー、とーき起きなさいよ


透希:もう


ダラダラと起きた


莉詁:もうって、こっちが言いたいよ。テストが始まるっていうのにトロトロしてっ


透希:(関係なくねーか?本当にうるせーやっちゃのー。)


莉詁:早くしたくしなさい


透希:(やるっつーの、黙っといてくんねーかな?)


莉詁:今日もご飯 食べる時間 無いじゃん、もう早く学校 行きなさいっ


透希:(メシなんていっつも食ってねーだろーが、言われなくても学校 行くっての。


母の前では無言だが、心の中ではボロクソに言ってます。


透希:(腹立つなー、もうウザウザ。怒りの嵐だったな、危険日か?)


小雪:おう


透希:よう


小雪:今日もご飯なし?


透希:当然。朝飯より睡眠の方が大事だから、飯 食ってる暇なんてねーさ。


小雪:マジか


透希:あー、イヤ


小雪:テスト?


透希:違う、さっき母さんにいろいろ言われて腹立ってんだよっ。あーもうっ


オレは、電柱にカバンを叩きつけた


小雪:こらこら


学校に到着。


水川:音楽のテストとかいらなくね?音楽学校 行くわけじゃないし


紡季:いらないよね


松永:前はどんな問題が出たか忘れちゃったし


透希:なー、テストの話しやめようぜ


水川:えー、今はテストの話しをする空気じゃん?


透希:テストのことなんて興味ないもん


水川:じゃあお前はずっと黙ってていいよ


透希:おう


昼休み


水川:さて、寝転んで教科書でも読むか


松永:そうだねー


紡季:英語にしよ


透希:オレはやらねーから


水川:勉強のことになると付き合い悪いよなー、いいよお前は何もしなくて。


透希:そのつもり


一人で校舎を歩く。


透希:(お金 落ちてないかなー?)


落ちてなかった。


昼休み終わり


透希:次は体育で、6時間目は音楽か


水川:よかったな、次は書く授業じゃなくて


透希:けど眠いんだけど


眠気を持ちながらも、何とか1日 乗り切った。


帰宅


透希:仕方ねー、母さんに言われる前に勉強しよう


床の上にノートをひろげ、勉強


透希:まあ、大丈夫だろ。


めざせ1教科50点。50もあれば上出来だ。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ