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私は動物です  作者: 黒い氷
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この世界の人間の本性

たくさんの本を読んでいるなかで考えたものです。ぜひ読んでください。

もしもいろいろな生き物に変身できたらと考えることはあるだろうか。もしも魔法のような能力を使えたらと考えることはあるだろうか。

もしそのような世界があっても私はいきたくない。なぜならそんな世界には争い事が多く人が死にやすいからだ...

この世界では生まれたときから一つの能力を持っている。体の一部を変化させる能力、動物の言葉がわかる能力、人の心をよむ能力などいろいろな能力があり、その能力はこの世に二つとない。似たような能力はあるが、人によって性格や顔が違うように全く同じものはない。

また能力を使うには体力が必要であり、人によって自由に使えるようになる時間は個人差がある。

私、木浦海樹(きうらみき)はいろいろな動物になれる能力を持っているが、この世界では弱い認定されている動物系なので親や兄弟からは仲間外しにされていた。この世界で強い認定されるのは戦闘系の戦える能力である。家族は私以外戦闘系の能力なため小さいときからいじめられていた。それを可哀相に思った叔母の家にすんでかれこれ9年だ。

この世界は一見平和に見えて能力による差別がひどく弱い能力を持ったものは他殺や自殺、事故などで死にやすい。

私の知り合いでも人が死んでいる。それは悲しいことであるがこの世界ではそれが普通でもうなれてしまっている。

「海樹ごはーん」

元気な声が私の部屋に響いてきた。叔母の子供、いわゆるいとこの声だ。

「おい、ご飯だって」

大きな音をたててドアが開いた。ドアの前に立っていたのはさっきの声の主、いとこの竹中翔(たけなかしょう)だった。想像した武器を作る能力を持っている。彼は世でいうイケメンで学校でも人気だ。

「何ボーとしてんだ」

「ごめん、ごめん」

「学校遅れるぞ」

私たちは高校二年生。月見山高校に通っている。

私たちは急いで階段を下り、ご飯を食べた。いつも、叔母の木葉さんは私たちの朝飯を作って先に出ている。今日はよほど急いでいたようでいつもつけている腕時計を忘れていた。

私たちは食べ終わったあとの皿を片付けて家を出た。


~続く~

これからいろいろな問題が起こっていくのでぜひ次も読んでください。

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