町の外へ出てみた
中華桐谷、昼のピーク時。
本日も満員御礼の店内は、日曜日ということもあり家族連れを中心に賑わっている。
店側にとってそれはとても嬉しいのと同時に、とても忙しくて大変だ。
父さんと祖父ちゃんは鍋を振りっぱなし、母さんと祖母ちゃんとバイトのお姉さんは接客に掛かりっきり、俺も自家製の皮でタネを包んで餃子を作っては焼くを繰り返している。
「斗真、もやしが切れそうだから出しといてくれ!」
「そっちが終わったら、冷蔵庫からレバー取ってくれ」
「分かった! 祖母ちゃん、4番テーブルの餃子二皿上がったよ!」
今日も忙しく厨房を動き回る。
満員のお客の料理を作るのは大変だけど、暇でガラガラの方が嫌だし生活に関わる。
飯を食いに来ていようが、酒を飲みに来ていようが、お客が来てくれるのはありがたい。
だからといって、無法な客や失礼な客の来店はお断り。
まあ仮にそんな客が来たとしても、怖い人達すら叩き出してビビらせる祖父ちゃんが、お玉片手に昭和的な対応でお出迎えするけど。
そんな忙しい時でも、こいつはいつものようにやって来た。
「いやー、やっぱりトーマが作るご飯は最高だね」
目の前のカウンター席に座る早紀が、満面の笑みで俺が作った回鍋肉定食を食ってる。
水炊きを食って色々と話をしてログアウトした後、開店前に厨房へ入って昼営業が開始してしばらくしたら、トーマお腹空いたとか言いながらやって来て、俺が出せる回鍋肉定食を注文してきたから作って出した。
で、現在に至る。
「そりゃどうも」
「もー、褒めてるんだから素直に喜びなよ」
その頬の膨らみは不機嫌さの表れなのか、それとも回鍋肉を口いっぱいに詰めたからなのか。
「おいおい、未来の若女将。三代目が素直じゃないのは、今に始まったことじゃないだろ」
「その言う通りだぜ。本当は嬉しいくせに、取り繕って冷静ぶってるだけだって」
日曜の昼間から酒を飲んでるそこの酔っ払い共、余計なことを言うな。
「分かってるよ、おじさん達。トーマが心の中じゃ、さすがは絶対至高の俺の幼馴染、この世で俺のことを一番分かってくれているのは早紀だけだって思ってることくらい、百も承知さ」
「適当なこと言うな!」
いつ、誰が、どこで、そんなことを言った、考えた!
「もー、照れちゃって。未来の若女将には、もっと優しく接するべきだよ。そう思わない? おばさん」
「斗真、そんなこと言ってたら、早紀ちゃんがお嫁に来てくれないわよ」
「ほらー」
「ほらー、じゃない。母さんも何言ってるのさ」
「いいじゃない。早紀ちゃんなら昔からの知り合いだから、お母さんも安心だもの」
そりゃあ、変なのに引っかかるよりは良いんだろうけどさ。
「その心は、賄いで唐揚げを貪り食うことでも?」
「そのくらいの要求、可愛いものじゃない」
「さすがおばさん、分かってる!」
金品を要求されるよりは可愛いものだろう。
だけど飯目当てで嫁がれるっていうのも、当事者になりかねない身としては複雑だ。
「……斗真」
父さん? なんだろう、まさか止めに入ってくれるのか?
「俺としては、長谷って子を勧めるぞ」
……止めに入るどころか加わったよ。
「あらあなた、どうして?」
「店を継ぐなら料理ができるだけじゃ駄目だ。経営もできなきゃ、店はやっていけない。あの子はその辺り、しっかりしてそうだ。俺にとってのお前のようにな」
「ちょっ!? もう、何言ってるのよ!」
学級委員長やってるだけあって、長谷がしっかりしてるのは否定しない。
でも、それとこれとは話が別だし、さりげなく惚気るな。お客達も冷やかしてるぞ。
「わしが勧めるなら、能瀬っていうちっこい子だな。なにかとよく気づくから、仕事がしやすそうだ」
「アタシは桐生って子がいいと思うよ。ああいう華のある子がいると、店の中が明るくなるよ。昔のアタシのようにね」
祖父ちゃんと祖母ちゃんまで参戦とか、やめてくれ。しかも三者三様ならぬ四者四様。
そしてどうして早紀達に絞るんだ。他の人の可能性は無いとでも言いたいのか。
悔しいような悲しいような、そんな気持ちを抱きつつも餃子を作っては焼き、水餃子は茹でていく。
「おじさんもおじいさんもだけど、トーマもよく喋りながら料理できるよね」
「「「慣れてるからな」」」
祖父ちゃんと父さんと同じ内容で声が揃ってしまい、常連のお客達がドッと笑う。恥ずかしい、でも手は止めない。
こうしている間にも料理を待っているお客がいるんだから、手早く調理していかないと。
「あっ。トーマ、水餃子追加ね。見てたら食べたくなっちゃった」
「はいよ。カウンター六番、水餃子追加ね」
「斗真、四番卓にも水餃子ね」
「分かった」
仕込んである皮から水餃子用のものを取り、餡を包んでいく。
水餃子用の皮は焼餃子用の皮と比べて厚い。
さらに焼餃子用は粉にお湯を加えて、水餃子用は粉に水を加えて仕込んである。
これを茹でることによって、焼餃子のパリッとした食感の皮とは違う、モチモチした食感の皮になる。
店によっては包む餡も変えてるそうだけど、うちはそこまでの余裕が無いから同じ餡を使う。
包み終わったらお湯の中へ入れて茹で、熱が通ったらお湯から上げて皿に盛って完成。
店によってはお湯に浸した状態で出すそうだけど、うちはお湯から上げた状態で提供している。
「四番卓の水餃子、上がったよ」
「はいよ」
テーブルのお客には母さんが運んでいき、カウンターの早紀には俺が直接提供する。
「待ってました!」
嬉々として水餃子を手元に寄せた早紀は、小皿に醤油と酢とラー油を入れ、それを付けて美味そうに食べだす。
「あふっ、あふっ。でもおいひい」
なにかとうるさいし悪ノリもするけど、本当に美味そうに食うから悪い気はしない。
ただ、早紀は餃子を食う時に醤油へ軽く酢を加えてるけど、個人的には酢に醤油を数滴加えるのが好みだ。
桐生は醤油のみ、能瀬は酢に胡椒、長谷は醤油とラー油だったな。
「ん~! 今日の水餃子も美味しいよ、トーマ」
「そりゃどうも」
「だからさ、トーマはもっと喜びなよ。ツンデレぶってるなら、全然なってないよ。デレを見せてくれてないもん」
誰がツンデレかっ!
「そうだ、美蘭達に自慢しちゃお。今僕は現実でもトーマのご飯を食べてます……っと」
食ってる最中にスマホ弄るな、行儀が悪い。
ジロッと睨んだけど意に介さない早紀はスマホを操作し終えると、カウンターに置いて食事を続ける。
「ん、返信きた」
後にしろって。行儀悪いから、食いながらはやめろ。
「えっと、美蘭は羨ましいわ、静琉は私も食べたい、瑠維は食べたくなるから余計な自慢するな。だってさ、皆現実でもトーマのご飯食べたいって」
知り合い同士のお世辞交じりの言葉かもしれない。
でも作った料理を食べたいと言われると、やっぱり嬉しい。
「ふふ~ん。皆が羨むトーマのご飯を独り占め~」
皆と言っても、たった三人だろう。
それと今店内にいるお客の中には、俺が出せる料理を食ってる人がいるから独り占めにはなってないぞ。
そう思いつつ調理をこなしているうちに、早紀は食事を終えた。
「ふう、ご馳走様。あっ、トーマ。午後の予定は覚えてる?」
勿論覚えてるって。
UPOの世界はファーストタウンを中心に広がっていて、ファーストタウンから東西南北へ少し行った所に次の町がある。
午後にログインしての予定は、東方面にあるセカンドタウンイーストっていう町へ向かうんだったな。
「覚えてるよ。だけどログアウト前も言ったけど、昼にログインできるのは一時間だけだぞ」
昼営業の終了が15時で夜営業の開始が17時。
昼営業後の片づけと夜営業開始前の準備を考えると、ログインできるのは一時間だけ。UPOの世界だと一日しか過ごせないことになる。
「平気平気。レベルは上げたし美蘭達の装備も強化したから、次の町へ移動するには一日あれば十分だよ」
ならいいんだけど。
「戦闘は任せきりになるぞ。それでも大丈夫なのか?」
「大丈夫だって。前にも言ったけど、安心して姫プレイされてよ」
ニカッと笑ってサムズアップするのはともかく、その言い方に誤解したお客が全員こっちを向いたぞ。
この後、早紀には責任を取ってしっかり誤解を解いてもらった。
*****
昼営業を終えて後片付けと昼飯を済ませた後、今日二回目のログインをしてファーストタウンの広場に出る。
「あっ、来たね」
既にログインしていたダルク達が出迎えてくれた。
と思ったら、カグラとセイリュウとメェナが少し不機嫌だ。
理由を尋ねると、ポーション等の準備を整えて待っている間、ダルクだけが現実でも俺の作った飯を食ったのが不満で、それを口にしたらダルクからマウントを取られていたらしい。
「何やってんの、お前」
「えー、いいじゃん。トーマのご飯、ゲームでも現実でも美味しいんだからさ」
だからって、マウントを取るほど自慢できる料理じゃないだろ。
祖父ちゃんか父さんの料理ならともかく、店に出せるのは数品な上にまだまだ未熟な腕前なのに。
「トーマ君、悔しいから私達にだけ何か作って」
「あっ、ズルい! 僕も食べたい!」
「ダルクは現実で食べたでしょ」
「ねえトーマ君、また何か甘い物作ってくれない?」
これはあれだ、有無を言わさない拒否権の無いやつだ。
はあ、仕方ない。
「分かったよ。次の町へ着いたら、何か作ってやるよ」
「聞いたわね! 皆、気合い入れていくわよ!」
「「「おぉっ!」」」
元気があるのは良いことだ。
でもダルク、なんでお前まで返事してるんだ。
「だからダルクは現実で食べたんだから、一回休みよ!」
「やだー! トーマのご飯食べるんだー!」
駄々っ子やめろ、めんどくさい。
とまあ、こんな感じですったもんだありながらもパーティーを組んで町の東門から外へ出ると、辺り一面に広がる草原に思わず立ち止まって感心の声を上げてしまう。
「おぉ……凄いな」
吹いた風はちゃんと肌で感じられ、その風で揺れた草の音もしっかり聞こえ、微かに土の匂いもする。
「ふふふっ、どうかな。初めての町の外は」
「ここまでしっかり再現されてるとは思わなかった」
何故か得意気な表情のダルクにそう返すと、メェナがうんうんと頷く。
「分かるわ。私達もそうだったもの」
「技術の進歩って、本当に凄いわよね」
「それよりも早く行こう。早く町へ行って、トーマ君のご飯食べる」
「「「おーっ!」」」
だからダルク、お前は駄目だって言われてるだろ。
「じゃあ出発前に、祈祷スキルを使っておくわね」
えっと、祈祷スキルはモンスターと遭遇しにくくなるスキルだったな。
しかもパーティーを組んでいれば、一回でパーティー全体へ影響が及ぶとのこと。
ダルク達がレベルを上げて装備を整えたとはいえ、戦闘に参加しない俺がいるから、念のため可能な限り戦闘は避けるようにするそうだ。
「祓いたまえ~、清めたまえ~」
目を閉じたカグラが、胸の前で両手を擦り合わせながら呟く。
「この動作と言葉、必要なのか?」
「うん、超必要」
ならいいか。一瞬、胡散臭い霊能力者のようだと思ったのは言わないでおこう。
「てぇいっ!」
最後に両手を空へ掲げると、全員の体が薄い光に包まれた。
「これで私達は、モンスターと遭遇しにくくなったわ」
「絶対に遭遇しないわけじゃないし、時間制限はあるけど、遭遇しても私達が戦うから任せて」
メェナとセイリュウの説明に頷きつつ、任せてと言い切るセイリュウがちょっと頼もしく感じる。
「仮に遭遇しそうになっても、私が気配察知で気づくから安心してね」
その言葉を信じるぞ、メェナ。
「よし、準備は万端! 出発!」
元気の良いダルクの言葉を合図に、セカンドタウンイーストへ向けて出発。
道中では数名のプレイヤーの他、NPCの姿もチラホラ見受けられ、たまに離れた所でプレイヤーがモンスターと戦ってる様子も見られた。
そうした光景を眺めながら進む道程が何事も無く、ということはなく何度かモンスターと遭遇した。
だけどダルクがモンスターを引きつけて盾で守りつつ剣で攻撃して、メェナが攻撃を避けながら嬉々とした表情で殴る蹴るの猛攻で倒し、その二人をカグラが開いた鉄扇を手に舞いを踊って能力を強化して支援し、後方からセイリュウが魔法で支援攻撃をして倒していく。
さらにダルクとメェナが抜かれても、カグラが閉じた鉄扇でモンスターをバシーンと叩いて倒していた。
扇で戦うって、やっぱりああやるのか。
ワンチャン、扇を広げて優雅に戦わないかと期待していたのに。舞いを踊ったのと同じく、胸を揺らしながら。
「ダルクちゃん、簡単に抜かれないで。ヘイト管理はしっかりしてくれないと困るわ」
「いやー、ごめんごめん。かっこよくモンスターを倒す姿を、トーマに見てもらいたくてつい」
「やっぱりダルクは、トーマ君のご飯一回休み」
「おねげぇしますだぁっ! それだけはご勘弁くだせぇっ!」
深々と頭を下げて許しを請う姿は、スープを求めてる時のミミミとそっくりだ。
ちなみにこれについてカグラとセイリュウとメェナは、揃って駄目と返して俺の作る物を一回だけ食べちゃ駄目ってことになった。
「うあぁぁぁぁぁっ! せっかくの甘い物があぁぁぁぁっ!」
いや、甘い物をという要望はあったけど、まだ甘い物を作るとは決めてないぞ。
そもそも、小豆を使い果たした今の手持ちや入手できる材料じゃ……作れないこともないか。
甘い物とは言い難いかもしれない。
でも、一応甘い物といえば甘い物だな。
「うぅぅぅぅ。トーマのせいでテンションが急降下だよ」
「俺のせいなのか?」
今回は料理すらしてないのに。
こんな感じで移動を続け、途中で休憩を兼ねて満腹度と給水度を回復するため、セーフティーゾーンへ立ち寄る。
透明なドーム状の空間では他のプレイヤー達も休んでいて、目が合うと互いに会釈をした。
「さあさあさあ! 早くご飯出してよトーマ!」
はいはい、出すから落ち着け。
飯をねだる犬のようなダルクを宥め、前回のログインで作っておいたポーションまぜそばと、変な役職の名前を使ってるプレイヤーの露店で買った箸を出す。
「えっ、お箸があるの?」
差し出した箸をセイリュウが驚きながら受け取る。
「プレイヤーのやってる露店で買ったんだ」
「うふふ。やっぱり日本人にはお箸がないとね」
巫女服姿のカグラがそう言うと、説得力があるな。
飲み物は水で始まった食事は箸を使っていることもあって食べやすく、ダルク達も勢いよく麺をすすっていく。
音か香りに誘われて他のプレイヤー達から視線が集まってくるけど、気にせず食事を続けよう。
「うはー! まさかここで、まぜそばを食べれるとは思わなかったよ!」
テンションだだ下がりだったのはどこへやら、箸で多めに取ったまぜそばを勢いよくすすったダルクは、頬を膨らませるほど口いっぱいに頬張って上機嫌に食べていく。
「他の人もいるんだから、静かに食べなさい」
とか言ってるメェナだって、静かにすすってはいるもののペースが早い。
「塩ダレでのまぜそばもいいわね。麺やタレに加えた食材の味がハッキリして、変な誤魔化しが利かないもの」
冷静に分析するカグラだけど、少量ずつ食べる手は止まらない。
「美味しい。でも具が無いのが残念」
セイリュウの指摘に関しては申し訳ない。
料理に回復効果を付けられるかの実験と、麺の味を確かめるために作ったのをそのまま再現したから、具材は乗せてないんだ。
合わせるとしたら何がいいかな。
「あれが噂の――」
「本当に――」
「麺作れるって――」
周りの皆さん、チラチラこっちを見ても手持ちにこれ以外の料理は無いし、そもそもあげるつもりは無いぞ。
「ぷはー、美味しかった。満腹度も気分も超回復だよ!」
「あらあら。でも甘い物を食べられないのは忘れないでね」
「思い出させないでえぇぇぇぇっ!」
せっかく上がった気分がまた急降下したか。
今日のダルクの気分は、やたら振れ幅が大きいな。
食事を終えたら器と箸は回収。町へ着いたら作業館で洗っておかないとな。
それからしばらく雑談をして休憩したら、改めて祈祷スキルでモンスターとの遭遇率を下げて、セカンドタウンイーストへ向けて出発。
途中で数回ほど戦闘があったものの、全てダルク達によって倒されていく。
だけどこの方法、俺はモンスターへ一撃も入れてないから経験値が一切入ってこないそうだ。
「つまり俺には経験値が入ってないってことか」
「そういうこと。UPOの戦闘は、どれだけ戦闘に貢献するかで経験値の分配が決まるから、何もせずにいると経験値が入ってこないんだよ」
ということは俺のレベルは、ダルク達に比べて上がるのが遅いってことか。
まあ戦闘はする気が無いから別にいいけど。
「ちなみにトーマのレベルはいくつなの?」
「今はレベル4だな」
依頼の達成やオリジナルレシピの提供でしか経験値が入ってないから、こんなものだろう。
「そうなんだ。僕達は今、レベル9か10だよ」
開いてるのは分かってたけど、倍以上か。
「トーマ君は生産だけ、私達は戦闘だけだから、開くのは仕方ないわね」
これからもどんどん差がついていくんだろうな。
「大丈夫、トーマ君は私達が守るから」
「だから安心して、付いて来てね」
*****
名前:トーマ
種族:サラマンダー
職業:料理人
レベル:4
HP:21/21
MP:13/13
体力:15
魔力:7
腕力:17
俊敏:11
器用:18
知力:13
運:6
職業スキル
食材目利き
スキル
調理LV7 発酵LV3 醸造LV1
調合LV3 乾燥LV4
装備品
頭:布のバンダナ
上:布のロングシャツ
下:布のロングズボン
足:革の靴
他:布の前掛け
武器:鉄の包丁
*****
名前:ダルク
種族:熊人族
職業:剣士
レベル:10
HP:25/33
MP:15/15
体力:22
魔力:12
腕力:25
俊敏:15
器用:17
知力:9
運:8
職業スキル
剣閃
スキル
剣術LV12 盾術LV12 挑発LV9
夜目LV3 釣りLV3
装備品
頭:黒鉄の額当て
上:蜘蛛布のロングシャツ
下:蜘蛛布のロングズボン
足:狼革の靴
他:黒鉄の鎧
武器:黒鉄の剣 黒鉄の盾
*****
名前:カグラ
種族:人族
職業:巫女
レベル:9
HP:18/18
MP:27/31
体力:12
魔力:25
腕力:10
俊敏:14
器用:21
知力:23
運:9
職業スキル
舞踏
スキル
光魔法LV11 祝詞LV2 扇術LV8
祈祷LV2 歌唱LV3
装備品
頭:巫女の陽冠
上:布の巫女服
下:布の袴
足:藁の草履
他:布の足袋
武器:鉄扇×2
*****
名前:セイリュウ
種族:エルフ
職業:魔法使い
レベル:9
HP:19/19
MP:26/35
体力:10
魔力:29
腕力:11
俊敏:12
器用:18
知力:25
運:9
職業スキル
魔力加乗
スキル
水魔法LV12 採取LV6 応急処置LV4
精神統一LV7 演奏LV3
装備品
頭:布の三角帽
上:布のロングシャツ
下:布のスカート
足:革の靴
他:レザーマント
武器:木の水魔杖
*****
名前:メェナ
種族:狼人族
職業:拳闘士
レベル:10
HP:24/31
MP:15/15
体力:21
魔力:9
腕力:22
俊敏:24
器用:19
知力:15
運:6
職業スキル
不屈
スキル
拳術LV11 蹴術LV11 回避LV9
気配察知LV8 連撃LV9
装備品
頭:鉄板仕込みの額当て
上:布のハーフシャツ
下:布のハーフパンツ
足:鉄板仕込みの革の靴
他:革の胸当て
武器:アイアンガントレット
*****
頼もしいことを言ってくれる。
なら、お言葉に甘えて守られていこう。
そうして連れて来てもらったセカンドタウンイースト。
さて、どんな町なのかな。




