ミコトも進化
晩飯を食った後、洗い物をしながら明日の予定を聞くと、進化したイクトの戦いぶりを知りたいから一緒に外へ行こうと言われた。
そういうことならと時間を貰い、明日用の朝飯と昼飯を作っておくことにした。
朝飯はフルアーマーフィッシュを揚げたフィッシュバーガーと、シープンさんのところで買っておいたヨーグルトを使ったサンの実ラッシー。
昼飯は晩飯に仕込んだ出汁に魚醤を加えて煮込んで作ったつゆへ麺を入れた、かけうどんにするかな。
後は……アイテムボックスに野菜がチマチマ残っているから、かき揚げでも作るかな。
あっ、揚げ物禁止中のダルクはフィッシュバーガーがフルアーマーフィッシュの照り焼き、うどんのおかずは野菜炒めな。
「うぬぬぬ……かき揚げうどんが、かき揚げうどんが……」
どんなに悔やんでも、駄目なものは駄目。
恨むなら俺じゃなくて過去の自分を恨むんだな。
そういうわけで作業館へ移動して、朝飯と昼飯の調理開始。
最初は朝飯に使うフルアーマーフィッシュのフライと、昼飯のうどんに添えるかき揚げの調理から。
フルアーマーフィッシュを捌いて厚めの切り身にしたら、身の水分を出すために軽く塩を振って網をセットしたバットの上に置き、その間にかき揚げ用にチマチマ残っている野菜を全部細切りにして、ついでにうどん用にネギも刻んでおく。
刻みネギはアイテムボックスへ入れて、鍋に油を溜めて火にかける。
「朝から揚げ物作ろうとしているのか」
「ゲーム内だから、胃もたれなんてしないものね」
「成長したイクト君が、今日も可愛くて困る」
「早くミコトちゃんも進化しないかな」
周囲の声は無視して、正面に陣取って見学しているイクトとミコト、それと椅子に座ってこっちを見ているダルク達のために料理に集中。
続いて衣の仕込み。
フライ用のパン粉は前回のログインで準備しておいたのがまだあるから、かき揚げ用の衣だけを用意する。
小麦粉に冷却スキルで冷やした水を加え、さらに卵も加えて混ぜる。
この時に混ぜすぎて小麦粉に粘りが出ないように注意。
でないと衣がサクッとしない。
「ねえトーマ、天ぷらの衣って冷やしながら作るんじゃなかった?」
よく知っているじゃないか、メェナ。
「その通りだ。だから今、冷却スキルでボウルを適度に冷やしながら混ぜているんだ」
「い、いつの間に……」
抜かりは無いさ。
さて、衣が良い感じになってきたところでフルアーマーフィッシュを確認すると、水分が浮いてきている。
洗ってそれを流したら乾燥スキルで表面を乾かし、鮮度が落ちないように一旦手持ちの皿の上に載せてアイテムボックスへ入れ、水分が付着した方のバットは洗って水気を拭き取って片付けておく。
さて、油の温度は……よし。
かき揚げ用の衣に細切り野菜を入れ、衣を纏わせたらお玉と菜箸を使って、試食用に一人分を油で揚げる。
「おっ、おぉぉぉ……」
揚げ物好きのダルクが反応しているけど、お前は食えないからな。
色がきつね色になってきたら油から上げて軽く振り、油を落としてかき揚げの完成。
色々野菜のかき揚げ 調理者:プレイヤー・トーマ
レア度:2 品質:8 完成度:89
効果:満腹度回復14%
知力20%上昇【3時間】 MP消費量20%減【3時間】
色々な野菜をふんだんに使った天ぷら
サクサクの衣と様々な野菜の甘味と食感を、熱々のうちにどうぞ
味付けは塩でもおつゆでもお好みで
揚げたてを三つに切り分けて軽く塩を振り、ダルク達と周囲の熱視線を受ける中、俺とイクトとミコトで試食。
うん、衣はサクサクで野菜の食感は失われておらず、甘味も出ている。
塩だけだから、衣と野菜の味がよく分かるな。
「んー! さくさくであまくておいしー!」
「色々な野菜を一緒に揚げているけど、細切りにしたから火の通りが均一になっているんだよ。だからこそ衣と野菜の食感の違いが楽しめるし、野菜の甘味だけでなく衣自体の味も楽しめるんだよ」
進化しても変わらないイクトのコメントに対し、ミコトはもはや食レポと言ってもいいな。
さて、味見が済んだから衣の食感とかけたシャレじゃないけど、サクサク揚げていこう。
同じようにかき揚げを作っていき、人数分を作り終えたら冷めないうちにアイテムボックスへ。
でもって火加減を調整し、油の温度を上げている間に平ザルの代わりにてぼで浮いている汚れや揚げ玉を取り、小麦粉とパン粉を別々のバットに出し、もう一つのバットに卵を落として菜箸で溶く。
小麦粉を撒いて油の温度を確認したら、アイテムボックスから出したフルアーマーフィッシュの切り身に衣をつけて揚げる。
衣はカラッとしつつも、中には通しすぎない程度にしっかり火を通す。
揚げ物にとって一番大事な要素を逃さぬよう、しっかり頃合いを見計らって油から上げ、軽く振って油を切ってフルアーマーフィッシュのフライが完成。
フルアーマーフィッシュのフライ 調理者:プレイヤー・トーマ
レア度:4 品質:9 完成度:95
効果:満腹度回復18%
体力40%上昇【4時間】 魔力40%上昇【4時間】
物理ダメージ軽減【小・4時間】
衣はサクサクで中のフルアーマーフィッシュはホクホクした食感のフライ
揚げ物なのに食べやすく、数多ある白身魚のフライの中でも十本の指に入りそう
ソースか醤油かタルタルか、どれを掛けても美味いからどれで食べようか迷う
これを三つに切り分け、今回は魚醤を軽く垂らしてイクトとミコトと一緒に試食する。
「あふつ、あふっ、おいふぃい!」
「サクッとした衣とホクホクした魚の食感の違いに加えて、魚の旨味と油の味わいが相まってとても美味しいんだよ。しかもそれがくどくなくて食べやすいし、魚醤でさらに引き立てられているから、いくらでもとはいかないまでもそれなりの数が食べられそうなんだよ」
ミコトの言う通り、フルアーマーフィッシュのフライが揚げ物なのに食べやすい。
火の通しが良い感じだから、衣はサクサクで白身はホクホク。
でもって魚醤の塩気で上手さが引き立っている。
特にミコトも言った油の味わいが良い。
前に父さんから、油を使った料理はいかにくどさを感じさせず油の味に支配させず、油の美味さを料理の美味さの一つに落とし込めるかが重要だって言われた。
これが正解なのかは分からないけど、衣と白身と魚醤と油が一つになって美味いのは確かだ。
「どうなの、トーマ君。上手く作れたの?」
口の端から涎が垂れそうになっているセイリュウが、ガン見しながら尋ねてきた。
いや、セイリュウだけじゃない。
カグラとメェナと食べられないのにダルクもガン見している。
「バッチリだ。すぐに全員分を調理する」
いつまでも味わっていないで仕込みを進めるべく、フルアーマーフィッシュの切り身に衣を纏わせて揚げていく。
ダルクの分の切り身を残して全員分が完成したらアイテムボックスへ入れ、ここで一旦後片付け。
それが済んだらボウルで魚醤と砂糖とブルットワイン少々を混ぜ、時折味を確認しながらタレを作り、フライパンを火にかけて油を敷いて温め、残しておいたフルアーマーフィッシュの切り身を焼く。
両面を軽く焼いたらタレを流し入れ、火加減を調整して煮つけるようにする。
「それはどうするの?」
「揚げ物禁止中のダルク用だ」
「うぅぅ。それも美味しそうだけど、さっきのフライが、フライがぁ……」
悔しそうに嘆くダルクは無視して調理を続けよう。
色の濃いタレを纏って切り身の見た目が見えづらく、変化が分かりにくくなったからしっかり観察する。
「また別の良い匂いが……」
「今度は照り焼きか……」
「照り焼きと言えば鶏肉だけど、魚の照り焼きも美味いんだよな」
「米か日本酒が欲しくなるわね」
未成年の身としては米だな。
炊きたての温かい米、焼きたての照り焼き、それにみそ汁と漬物があればいい。
実家が中華の店とはいえ、日本人だからこれがいい。
そんなことを考えつつも切り身からは目を離さず、両面をしっかり焼いたら照り焼きの完成。
フルアーマーフィッシュの照り焼き 調理者:プレイヤー・トーマ
レア度:4 品質:8 完成度:93
効果:満腹度回復12%
腕力+4【2時間】 水耐性付与【小・2時間】
フルアーマーフィッシュの切り身にタレを塗って焼いたもの
魚醤と砂糖による、少しあまじょっぱめのタレと白身の味わいが食欲をそそる
酒はワインを使ったので、どこかちょっと洋風にも感じられる
網をセットしたバットへ置いて余分なタレを落とし、味見用の一切れを三つに切り分けて味見。
「ん-、おいし!」
「フルアーマーフィッシュの旨味が、このタレで引き立っているんだよ。しかもタレはちょっと濃いめなのに魚の味を支配していない濃さだから、食べやすいんだよ。それでいて食欲が湧いてくる香りだから、さっきの揚げ物とは別の形でいくらでも食べられる気にさせているんだよ」
『レッサーァッ、パンダアァァァァッ!』
レッサーパンダ耳と触角をギュインギュイン動かす満面の笑みのイクトと、無表情ながら目を輝かせて食レポしてくれるミコト、いただきました。
ただ、周囲の時を一瞬だけ止めるグローブの鳴き声だけは余計だ。
ミコトの言う通り、タレはちょっと濃いめになっている。
だけどこれは単品を食べるんじゃなくて、バーガーの具材にするから、野菜やパンとのバランスを考えればこれくらいでいい。
さて、味わうのもほどほどにしよう。
腹ペコガールズが待っているから、さっさとバーガーにしよう。
ストックのパンを取り出て真っ二つに切り分け、一緒に挟む野菜としてキャベツの葉を適当なパンの大きさに合わせて切り分け、タマネギは薄切りに。
後はアイテムボックスから出したフルアーマーフィッシュのフライや照り焼きを、パンの大きさに合わせて切ったキャベツ二枚、薄切りタマネギ少々、と一緒にパンで挟む。
パンの断面にはシープンさんのところで買ったバターを薄く塗り、さらにマヨネーズも塗って胡椒を軽く振ってある。
これでフルアーマーフィッシュのバーガー二種が完成。
フルアーマーフィッシュのフライバーガー 調理者:プレイヤー・トーマ
レア度:5 品質:9 完成度:96
効果:満腹度回復23%
HP最大量50%上昇【4時間】 知力50%上昇【4時間】
物理ダメージ軽減【中・4時間】
フルアーマーフィッシュで作った絶品フィッシュバーガー
パンはふんわり、、野菜はシャキシャキ、フライはサクサクホクホクで食感の多重奏
バターとマヨネーズがバラバラの食材を一つにまとめ、胡椒が味を引き締める
フルアーマーフィッシュの照り焼きバーガー 調理者:プレイヤー・トーマ
レア度:5 品質:9 完成度:95
効果:満腹度回復20%
腕力+5【3時間】 俊敏+5【3時間】 水耐性付与【中・3時間】
フルアーマーフィッシュの照り焼きを挟んだ美味しいバーガー
珍しい魚の照り焼きバーガーですが、味の方も申し分ありません
ちょっと濃いめのタレがパンと野菜だけでなく、マヨネーズやバターとも合います
さて、自分の分で味見を……よし。
バターとマヨネーズの量もちょうどいいし、野菜とパンとの調和もしっかりしてて、胡椒がピリッと味を引き締めている。
この味なら大丈夫と判断したら、もう我慢が限界に近そうな腹ペコガールズと、それは試食させてくれないのって表情をしているイクトと、顔に出ていなくとも雰囲気でそれを訴えているミコトの前に置く。
「ほら、食べな。飲み物はすぐに作るから」
「分かった! じゃ、いただきます!」
「「「「「いただきます!」」」」」
早口でいただきますをして食べだすダルク達を横目に、サンの実の皮を刻んで受付で借りたオーブンで軽く焼き、それをシープンさんのところで買った牛乳とヨーグルト、砂糖、酢のようになったサンの実の果汁少量と一緒に魔力ミキサーで混ぜてコップへ注ぐ。
今回はこれに生鮮なる包丁で刻んだ生食可能なハーブを散らし、サンの実ラッシーが完成。
サンラッシーハーブ風味 調理者:プレイヤー・トーマ
レア度:2 品質:7 完成度:91
効果:満腹度回復3% 給水度回復16%
体力+2【2時間】 混乱耐性付与【微・2時間】
サンの実の皮とハーブによる爽やかな香りが漂うラッシー
サンの実の皮とハーブの微かな苦味と渋味が甘酸っぱさを引き立てる
白に黄色と緑が映えて、見た目でも楽しめます
自分の分で味見は……オッケー。
爽やかな香りを嗅ぎながら飲むと、微かな苦味と渋味で甘酸っぱい味わいが強調されてすっきりする。
フライや照り焼きを挟んだバーガーの、重い後口も綺麗に洗い流されそうだ。
さあ、急いで全員分を用意しよう。
「ますたぁ、だるくおねえちゃんがたいへん!」
「バーガーを喉に詰まらせて、窒息判定でHPがジリジリ減っているの!」
ラッシーの仕込み中にイクトとセイリュウに呼ばれてそっちを見ると、喉を押えて苦しそうにしているダルクの背中をメェナがバシバシ叩き、その様子をカグラがあらあらって言いながら微笑んで見守り、ミコトが呆れた目を向けながらバーガーを食べている。
なにこのカオスって、こういう状況を差すんだろうな。
そう思いながら完成したラッシーをコップへ注いで渡し、それを飲んでダルクは助かった。
「はあ、はあ、町中なのに死ぬかと思った」
「気を付けなさいよね。町中でもHPが尽きるまで戦う形式のPVPでの敗北とか、治癒していない毒とか、今みたいな窒息で死ぬこともあるんだから」
へえ、町中でも死ぬことがあるんだ。
初めて知ったと思いながら、追加のラッシーを作って皆へ渡していく。
「だって美味しいんだもん! 照り焼きの甘じょっぱい味が魚だけじゃなくて野菜とパンにも合うし、マヨネーズとバターのお陰で尖った感じがしないし!」
力説するのは構わない。
だけど作った身としては、食べる側の不注意だとしてもゲーム内だとしても、死ぬのはやめてくれ。
「フライの方も美味しいわよ。サクサクの衣にホクホクの魚、それが野菜やパンと合わさって色々な食感を出しているわ」
「のみものもおいしー! あまずっぱくてね、すーってするいいにおいがするの!」
「その香りと甘酸っぱさのお陰で、やや後口が重いバーガーの良い口の足になるんだよ。この二つがあれば、無限ループも不可能じゃないんだよ」
「ミコトちゃんの言う通りね。どっちも美味しいけど、交互に食べて飲んだら止まらないわ」
「これはお昼も期待できる」
皆の感想と、セイリュウが早くも口にした昼飯への期待を聞きながら、昨日作った出汁の残りから必要な分を大きめの鍋へ移して火にかけ、醤油と砂糖を加えて火加減に注意しながら煮込んでつゆを作る。
この間にネギを刻み、先に火に掛けておいた寸胴鍋で麺を茹でる。
茹で上がった麺はてぼで湯切りして器へ入れ、完成したつゆをそそいで薬味の刻みネギを載せ、昼飯用のかけうどんが完成。
かけうどん 調理者:プレイヤー・トーマ
レア度:2 品質:9 完成度:96
効果:満腹度回復11% 給水度回復2%
満腹度減少低下【微・3時間】 HP最大量+20【3時間】
腕力+2【3時間】
温かい麺とつゆで作ったシンプルなうどん
唯一載った刻みネギもまた重要な要素
具材が無いから、麺とつゆの美味さ、薬味との相性がよく分かる
味見もバッチリ、良い感じだ。
ちょうどいい濃さのつゆに、太い麺と薬味のネギがバッチリ合っている。
ネギはつゆに煮込んで味をしみ込ませる手もあったけど、今回は生でいかせてもらった。
これと先に作っておいたかき揚げが、今日の昼飯だ。
ただし揚げ物禁止のダルクは、かき揚げじゃなくてこれから作る野菜炒めを添える。
その野菜炒めをパパっと作ったら、後片付けをして俺も朝飯を食う。
試食で多少食べていたからバーガーは一つで十分。
食べ終えたら進化したイクトの戦闘力を調べるため、町の外へ出て浜辺で遭遇するモンスターと戦闘を重ねる。
そうして戦わせてみた結果、イクトはだいぶ強くなっていた。
能力値の上昇とかそういうのもあるけど、種族スキルが同時部分変態になったのも大きい。
「えーい!」
毒攻撃を得意とするポイズンウミウシが放つ毒液を、背中に生やした蛾の羽で飛行して回避すると、そのまま接近して上空を通過しながらカマキリの鎌に変化させた右手で背中を切りつける。
進化前は飛行と攻撃で変化を切り替える必要があったのが、今は複数個所を同時に変化できるから切り替える必要が無い。
だから蜘蛛の脚で移動しながら攻撃したり、カブトムシのような外殻で防御して反撃したりできる。
行動のバリエーションが増えたお陰で戦闘に幅が出て、ダルク達がイクトとミコトを交えて色々話し合い、次の戦闘で新しい連携や今までの連携の改良版を試す。
戦闘に参加しない俺は、最後尾から黙ってその様子を見守る。
そうしているうちに数時間が経ち、戦闘が終わったのを見届けてそろそろ昼飯時かと思っていたら、目の前に何かが表示された。
『従魔ミコトがレベル三十に達しました。進化可能です。進化しますか? YES or NO』
おっ、今度はミコトが進化するのか。
今日はずっと戦っていたから、経験値を結構稼いだようだ。
「皆、待ってくれ。ミコトが進化できるみたいだ」
「本当!?」
「なになに? どんなのになるの?」
「ちょっと待て、今確認するから」
駆け寄ってきたダルク達を宥めてイエスを押すと、進化先の選択が表示されたイクトの時とは違う表示が出た。
『死術の石板の所持を確認しましたので、特殊進化先も表示します。それを選んだ場合、死術の石板は消滅します。よろしいですか? YES or NO』
死術の石板……?
ああ、タウンクエストで手に入れたあれか。
へえ、あれでミコトが特殊な進化をするんだな。
一応ダルク達にもそれを伝えると、好きにしてと言われたからイエスを押した。
死霊魔法に関する素材なんて、特に使うものでもないし。
『進化先を選んでください』
・ネクロバンシー
・ダークバンシー
・チャームバンシー
・ナイトメアバンシー【特殊進化】
・やっぱり進化をやめる
さあて、一つずつ調べてどれにするか決めようか。




