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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約7年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

朝日の少女と無垢な怪物

作者:小麦
ある日、権力者の見世物のために作られた殺人鬼の一人が逃げ出した。
まるで、映画に出てくるような異形の怪物。
その怪物は、残虐に、凶暴に、醜悪に、用意されたプレイヤー(犠牲者)達を殺してきた。
生まれてから殺すことを覚えさせられ、身体を改造され、うまくいかなければ痛みを与えられた。
しかし、彼の心は純粋で、無垢で。
初めて見る世界で、彼は一人の少女と出会った。
彼は少女を殺そうとはしなかった。
何故か?
彼は一度も子供を殺したことなどなかったからだ。
一度も、子供は殺す対象だと言われなかったからだ。
故に生き延びた少女は怪物に説うた、『殺すのは悪いことだ』と、『もう誰も貴方を傷つけない、もう殺さなくて良いのだ』と。
純粋で無垢たる怪物は少女の言葉を受け入れた。彼は少女を信じ、そして、新たな過ちを犯さずに済んだことに感謝した。


これはそんな一人と一体の織りなす異世界譚である。
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