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望んだ者は……  作者:
閑話
12/21

閑話1 勝敗は決まっている~???~

すごいね。


『ヒロイン』に掛けられていた『洗脳』を魔力の回収と共に解いちゃうなんて。


そのように仕向けたあの子の誘導は素晴らしい!


『繰り返された記憶』を持って生きているだけのことはしているね。


こっちの子(僕のコマ)は僕の忠告を完全無視で自由気ままにやりたい放題。


制御不可能状態。


あはは~


笑い事じゃないのは分かっているけど。


笑うしかないんだよ。


僕も予測できなかった事態が起きてしまったんだからね。


こっちの子(僕のコマ)はもう僕の手を離れた。


僕とあの子の賭けは僕の負け。


僕のコマが僕のコマでなくなった時点で勝敗は決まった。


僕の負けが決まった瞬間、遊戯(ゲーム)強制終了(エンディング)を迎えるはずだった。


この遊戯(ゲーム)は僕が気まぐれで作り、『ヒロイン』たちの繰り返される願望が膨れ上がり『決まっているレール』から外れた。


僕の箱庭(おもちゃ)は僕のいう事を聞かなくなった。


これから先は僕の力が及ばない。


もうこの箱庭(おもちゃ)遊戯(ゲーム)じゃなくて現実(リアル)になった。



あの子の大切な子の未来は、もうあの子とその子次第。


あの子が本当に彼女を救いたいと思った時、


本当の意味での『未来』を手に入れるだろう。


決められた『未来』ではなく、己の力で掴む『誰も知らない未来』を。



僕はもう見守ることしかできない無能者。


僕が言うべき言葉じゃないけど


『頑張りなさい。運命に逆らい続ける、愛しい我が子達よ』



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