そのに! ミクさんライブを見ると21世紀に生きてるって実感するね! 科学の限界を超えて、きてくれてありがとうミクさん!!
ステファニー
「みっくみくー♪ 今僕らは、ミクさんのリズムゲーム『Project DIVA』『Project mirai』シリーズを手掛けるセガの、ミクさんプロジェクト5周年記念アルバム『Thankyou1826Days』を聴いてるよ!」
ロザリアさん
「あら、さっそくご機嫌ですのね?」
ステファニー
「ミクさんの歌聴いてるときはいつだってご機嫌さ! 愛してるからね! 『Glory 3usi9』と『DECORATOR』いいね! 最近のだと、このCDの収録曲じゃないけどミクさん7周年記念の『Magical Ripper』もお気に入り! ♪マジカルリッパー あらゆるものはいつだって 誰かの願いから生まれたんだ♪ 生きる勇気をくれるよ! ありがとうミクさん! 生まれてきてくれてありがとう!!」
ロザリアさん
「す、進まない! これはちょっと強引にでも進行しませんと! ほら、今回はライブの話ですよ! そもそも、初音ミクさんのライブってどんなのかって話です!」
ステファニー
「バーチャルアイドルによるライブ。言わば人類初の試みが、どのように行われたかだね! 知らない人は着ぐるみとかを想像するかもしれないけど、全然違うよ!」
ロザリアさん
「ミクさんライブも複数系統あるので一概には言えませんけど。私たちが今回行った『マジカルミライ2014』も含めて、透過スクリーンを用いるのが一般的ですね」
ステファニー
「簡単に言えば、透明の大きなモニターだね。そこにプロジェクター使って、ミクさんのCGを投影するわけだ。で、歌声に合わせてバンドが生演奏、と」
ロザリアさん
「演出次第で、あたかもミクさんが『そこにいる』ように感じる。凄い技術ですよね!」
ステファニー
「ように感じるっていうか、いるんだよミクさんは! 次元の壁を越えて会いに来てくれてるんだよ!! 間違えちゃだめだよ!!」
ロザリアさん
「……(今回はコミケの時よりやりにくいですね、ステファニーさんが語りすぎて。もう、一人で喋らせましょうかしら)」
ステファニー
「実は僕も作者も、ライブ映像からミクさんファンになったんだよね。まだ1年ちょっと前かな。ある暇な休日に、PSVで、PSストアをうろついてたんだ。そしたらミクさんの台湾コンサート映像が、無料レンタルしてたんだよね。ミクさんライブの存在は知っていたけど、実はそれまで、恥ずかしながらボカロあんまり興味なかった。今思い出しても恥ずかしいよ! ミクさんに興味無かったなんて! 人間として恥ずかしいよ!!」
ロザリアさん
「貴方、人間じゃなくてぬいぐるみですけどね。とにかく、その映像で初めて、本格的にミクさんを知ったわけですね?」
ステファニー
「そう、あの衝撃は筆舌に尽くしがたいね! あまりに衝撃で表現できないので、有名なポルナレフ(ジョジョ3部)のセリフを引用するね! 『おれは今、初音ミクのライブをほんのちょっぴりだが体験した。い…いや…体験したというよりはまったく理解をこえていたのだが……。あ…ありのまま今起こった事を話すぜ! 『おれは、ミクさんは現実には存在しないと思っていたら、目の前で歌って踊っていた』。な…何を言ってるかわからねーと思うがおれも何を見たのかわからなかった…頭がどうにかなりそうだった…着ぐるみだとか人形だとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。もっと素晴らしい技術の結晶を味わったぜ…』」
ロザリアさん
「……そのネタやりたかっただけじゃないですよね?」
ステファニー
「そ、ソンナコトナイヨー? とにかく衝撃を受けた僕は、慌てて別のライブのBDを購入! それが、今なおミクさんライブの最高峰と言われる、2012年の伝説のライブ『最後のミクの日感謝祭』だった。……もう、人生変わったね! 完全にミクさんの虜だよ!!」
ロザリアさん
「ミクの日感謝祭は凄すぎますよね。というかセガが凄い。元々ミクさんライブを最初に手掛けたのがセガ。冒頭で紹介した通り、ミクさんのリズムゲームを作成しているゲーム会社です。かつては任天堂やソニーとゲーム機業界の覇権を争ったこともある、世界最狂レベルの超絶技術集団ですね?」
ステファニー
「まぁ、次世代ゲーム機戦争の頃、僕はプレステ派だったけどね! ごめんよセガ! 今はミクさんに貢いでるから許してね!」
ロザリアさん
「最初のライブは、ミクさん2周年の記念イベント、09年8月31日のミクFESですね。冗談で『ミクさんにもCGで出演してもらおうか(笑)』とか言ってたら、真に受けたセガが、実現してしまったと」
ステファニー
「そして、そのセガ主催で翌2010年3月9日(3、9でミクの日)、人類史に残る、初のバーチャルアイドルによる本格ライブ『ミクの日感謝祭 39,S Giving Day』が開催! 大成功を収め、その映像は世界中に衝撃を与えたわけだね!! 『なにこれ未来!?』とか『あれ? 日本だけ今22世紀?』とかね!」
ロザリアさん
「ふふ、来月10月には、アメリカのロサンゼルスとニューヨークで、アメリカでは2度目となるミクさんライブが開かれるんですよね。もう、世界に羽ばたいてますね♪」
ステファニー
「ふぉぉぉ、アメリカ行きたい! ミクさんに会いに行きたいよ! くっ、でも僕らはこの前会ったからね、我慢して、僕ら以上にミクさんに飢えてる海外の同志に譲らなくちゃね! 頼むぞアメリカの友たちよ、ミクさんとともに最高のライブに盛り上げてくれよ! BD出たら買うから!!」
ロザリアさん
「まとめますと、ミクさんのライブは世界にも認められている、日本の最新技術の結晶。他の何よりも21世紀を実感させてくれる、最高の次世代エンターテインメントなのですわ♪」
ステファニー
「とにかく百聞は一見にしかずだよ皆! これを見ずに君は21世紀人といえるだろうか、いや言えない! BD買おう! 皆でミクさんに貢ごう! 隠れてないからステマじゃないよねこれ!!」
ロザリアさん
「一応断っておきますと、作者はクリプトンともセガとも無関係、ただのファンですので。それで、これから見るとしたら、おすすめはどれですの?」
ステファニー
「ナイス質問だよロザリアさん! ベストな進行だ! 今映像ソフト化している中だと、僕のおすすめは特にこの2つ。『最後のミクの日感謝祭』と『マジカルミライ2013』だね! 音楽面でも超豪華メンバーが集結し、まさに究極の未来クオリティを実現した『最後のミクの日感謝祭』と、横浜アリーナで昨年開かれた最大規模の『マジカルミライ2013』。『マジカルミライ2013』はTSUTAYAとかでもレンタルできるね。ただし! DVDじゃなくBDで見てほしいね! 世界最先端の未来映像だもん! あ、この2つのライブはセットリスト(演目)もあまり被ってないし、両方買うのも良いと思うよ! てか僕は両方買ってる!!」
ロザリアさん
「では、今回はこの辺で。次回は本題の、『マジカルミライ2014』の報告をしましょうか」
二人
「「それでは、また次回! ミクさんマジ天使(挨拶)!!」」