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操られた森の主
……すると。
―――ドスン……。
「……メポ?」
「今 何か…聞こえたの――」
「何の音かしら……?」
―――ドスン…ドスン…!!!!
妙な音は、段々と流月達へと近付いて来る―――!?
「メポ子ちゃん、シホお姉ちゃん…後ろなの!!」
「………!?」
芽依が指差すと…ドデカいモンスターが、流月達へ迫って来ている!?
『グギャアアアア―――!!!!』
「あれは…!?」
「キング・ベヒーモス…!? かなり大きいメポ!?」
モンスターの見た目はイノシシに似ている。背丈は…10メートル以上だ。
「この森の主なのかも知れないわ…!!」
しかし…何だか様子がおかしい。
キングベヒーモスは荒れ狂っている!!
「まさか――操られている…?助けてあげられないかしら…?」
「助ける前に、流月たちが全滅しちゃうメポ!!」
「と…兎に角、早く逃げるの!!」




