84/149
聖なる森に到着
会話が弾む中、女子3人は森へ到着した。
「のんちゃん、サモンズ村へ行くには先ずこの森を抜けなきゃいけないんだよね?」
『はい。森の出口近くには洞窟があり、その洞窟を抜けた先に、サモンズ村があります。』
「ここから先は、魔物の気配がするメポ!! “聖なる森”とは言え、気を付けるメポ!!」
「…分かったわ!!」「了解なの!!」
【聖なる森の中】
流月・芽依・シホは、ザコモンスター達を退けながら、森の出口へ向かっていた。
芽依は召喚魔法を使い、流月は短剣と怪しい薬を使って攻撃。シホは、芽依と流月の回復役だ。
「……これでもう大丈夫よ!!」
「ありがとう、シホお姉ちゃん」
芽依が、ムーと呼ばれる しっぽがモフモフした、可愛いモンスターに噛み付かれ、シホが芽依の手当てをした。
「もう…可愛いからって、触ろうとしちゃ駄目メポよ?ムーは魔物なんだから」
「うぅ…ごめんなさいなの……」
「まぁまぁ…ねぇ、芽依ちゃん。サモンズ村の事について、少し聞かせてくれる?」
「…メイたちの村の事?勿論良いの♪」
サモンズ村は、召喚士と魔法使いが共存する村なの。
10年前…村は酷い災害に遭ったと言われたの……。
「住人達は重症を負い…死人も沢山出たの。」
「……………。」
現在のサモンズ村には、召喚士と魔法使いが ひっそりと過ごしている。




