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流月の恋話
「それで…流月は?」
「……へっ?あ…あたし?(ドキッ)」
「メポ子ちゃんはね……ムグッ。」
「(し~ッ!! 喋っちゃ駄目メポ!!)」
流月は芽依の口を慌てて塞いだ。
「あら、芽依ちゃんは知ってるの?お姉さんにも教えなさいよ?」
「べべべ…別にッ!!!! あんなヘタレ、何とも思って無いメポッ!!!!////」
………………えっ?
「あんなヘタレ?って…まさか―――」
「あ…しまっ…!!」
シホはニヤニヤと笑った。
「…へぇー、やっぱりそうなんだ?」
「…ち、違う!! 本当に、そんなんじゃ……!!(涙目)」※メポ語崩壊中。
流月の顔は、茹でダコみたいに真っ赤だ。
こんなに可愛らしく取り乱した流月は、シホも芽依も初めて見た。
いつもの流月は、冷静沈着で…キリッとした顔つきなのだ。
※但し、アンズにイタズラする時は除く。
「(きっと…これが本当の流月の姿なんだわ――)」
シホは流月の頭を優しく撫でた。
「お似合いだと思うわ…私、応援してる!!(流月…可愛い♪)」
「メイも力になるの☆」
「あぅぅ……あり…がと……」




