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オルタナと再会
その頃――(流月たち)。
「とても暗い所なの……」
「恐らくここは…地下牢周辺メポ」
……カツ――コツ――。
「(……シッ!! 足音が聞こえる)」
「(…敵――でしょうか?)」
「(アンズっちではなさそうメポ)」
「真っ暗で、周りが見にくいですなぁ…」
「(…この声は!!)」
流月とシロネは顔を見合わせて「うん…!!」と頷いた。
「…オルタナ?オルタナですね!?」
「おや…そのお声は――シロネ様ですか?」
「(…芽依…あのオルタナは本物か?)」
「(うん、あのおじいちゃん嘘は吐いて無いの)」
「はい、私はシロネです…それから――」
「じぃじ!! 流月メポ!! 無事で良かったメポ!!」
「おぉ…!! 貴女は流月殿ではありませんか!? 流月殿も無事で何よりです」
「また会えて嬉しいメポ!!」
流月はオルタナにギュッ…!!と抱き付いた。オルタナも嬉しそうに流月を優しく抱き締めた。
久しぶりに再会したオルタナは、以前よりダンディーになっていた。
「オルタナ…クロネは!?」
「…クロネ様は、ご自分のお部屋にいらっしゃる筈です」
「分かったわ…早く行きましょう!! 話はその後で――!!」
流月たちは、家臣オルタナを仲間に加え…クロネの部屋へ向かった!!




