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流月の悪寒
【裏の流月たち(裏口前)】
「へくちゅ!!…メポ~」
「メポ子ちゃん、風邪引いたの?」
「ちょっと悪寒がしただけメポ…」
「…オカン?」
「…それはお母さんの事メポ」
先頭を歩いていた黒蝶はピタリと止まった。
「…黒兄?」
「やはり…裏口にも見張りが居たか」
裏口に二人の見張りが立っている。
「…黒魔術師なの!!」
「恐らく…カイトの手下でしょう」
「まずいな…どうする?」
「――こうするメポ!!」
流月は怪しげな小瓶を取り出し、見張りへ向かって投げた!!
―――パリィィィン!!!!
……シュウウウウ―――。
割れた小瓶から白い煙が出た!?
「な…何だこれは!?」
「―――うッ!?」
……ドサドサッ―――。
「………zzz」
白い煙を吸った見張りは、眠ってしまった!!
「なるほど…催眠ガスか」
「やったメポ☆ 今の内に進むメポ!!」




