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クロネの話

シロネ姫の女王継承式に向けて、城の中は準備が着々と整えられていた。


しかし―――。


「何で…お姉ちゃんが女王なの!?」

「(……クロネとオルタナ?)」


クロネの大きな声が聞こえ シロネは身を潜めた。


「シロネ様が姉姫様だからですよ」


クロネはシロネが女王になる事を反対していた。それはシロネも知っていた。


「……私――知ってるんだよ。お姉ちゃんは…このお城の人間じゃないって…本当のお姉ちゃんじゃないって事」

「(…………!!)」


私は……この城の人間じゃない?


そう…シロネは幼い頃 森の中で倒れている所をオルタナに拾われたのだ。


「……私の本当のお姉ちゃんは病弱で 幼くして亡くなったんでしょう?」

「(……………。)」


拾われた少女は魔法が使える事が分かった。※クロネは魔法が使えない。


妹のクロネと顔が似ているので「姉妹」として……「シロネ姫」として育てられたのだ。


「えぇ……それは私も存じ上げております。ですが、“シロネ様に女王を継承させたい”とご判断されたのは亡き国王様ですから……」


オルタナはクロネをなだめた。


「…………。」


どんなに宥められても、クロネは納得いかなかった…。

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