操られた住人たち
おばさんが嘘ついてるだって…?
「おい、おばさん!?本当は何か隠してんだろ!?」
すると…突然、おばさんの表情と口調が変わった!!
「…チッ、五月蝿いガキ達だね!!」
「えっ……?」
「………なっ!!」
アンズ達は、あっと言う間に街の住人たちに囲まれた!!
「……これは、一体――!?」
「余計な詮索なんてしないで…さっさとこの街から出て行きな!!」
アンズたち一行は、街を追い出されてしまった!!
「そんな―――シロネ様……」
流月の顔は真っ青だった…。
「大丈夫だって…メポ子!! 捜索依頼が出てまだ時間は経っていないし、お姫さまはそんな遠くへ行ってない筈だ。きっと見つかるって!!」
「アンズっち……」
「へぇー珍しいじゃないか、アンズが流月を励ますなんて…」
「う…五月蝿いな!!////」
「しっ…皆静かにして!! 誰か来るの!!」
「………!!」
アンズ達は茂みの中へ身を潜めた。
【街の外】
「アイツらは一体何者だ…!?何故シロネ姫の逃亡を知っている!?」
「わ…分からない――」
「チッ……」
【茂みの中】※一応小声です。
「…アイツ!? 黒魔術師メポ!?」
「街の住人は魔術師に操られているのか…!!」
「早く助け出さなきゃ…!!」
しかし、黒蝶と芽依は流月とアンズを止めた。
「まだ動いちゃ駄目なの!!」
「周りに敵がどれだけ居るかも分からない…今動くのは危険だ。」
「……だけど!!」
「気持ちは分かる…だが今俺たちが優先すべき事は シロネ様の安否確認と保護だ。」
「……わ、分かったメポ」
「………」




