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黒く染まった城
そして…アンズ達一行は、無事に城へ到着!!
……しかし。
「これって…」「ホワイト城が…」
“ホワイト城”はその名の通り、白いお城だ。
しかし、アンズ達の目の前にそびえ立つ城は――。
「ま…真っ黒メポ!?」
「…のぞみ!!これはどういう事だ!?」
『気を付けて…!! 何者かに城を乗っ取られた可能性があるわ!!』
「そんな……!!」
「…誰か街の人に話を聞こう!!」
「………。」
【ホワイティ街】
「あの~」
「…あら、いらっしゃい。何か用かしら?」
アンズは優しそうな街のおばさんに声を掛けた。
「あの城の事について 何か知らないか?」
「ホワイト城の事かい?今度クロネ様が女王様になるんだよ」
「えっ?でもクロネ様って……」
「(…シロネ様の妹メポ)」
流月がアンズにこそっと耳打ちした。
「我々は、シロネ姫が行方不明だと聞き、此方へ参りました……。何が起きているのか、ご存知ですか?」
黒蝶がアンズよりも丁寧に、話を聞き直した。




