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シロネ姫について
【森の中】
新たに流月と真依の妹・芽依をギルドに加え、アンズ達一行は“ホワイト城”へと向かっていた。
「(…なぁ、のぞみ…)」
『何でしょう、アンズ』
「(メポ子の様子が何か変だ…何か知らないか?)」
『…流月は――、』
「…シロネ様の侍女だったメポ」
「…うわぁっ!?メ…メポ子!?(き、聞いてたのか…)」
「アンズお兄ちゃん、五月蝿いよぉ…」
「(……やれやれ)」
「……じゃあ、シロネ姫の事よく知ってるんじゃ…」
「全部は知らないメポ!でも、少しなら……」
シロネ様は魔法を使える、お姫様。
その魔力は自分でコントロール出来ない程 凄いらしいメポ。
私に「流月」の名前を付けて下さったのはシロネ様メポ。
1才年下の妹姫クロネ様と、家臣のオルタナじぃじとは皆仲良しだったメポ。
流月がツラい時は、いつも隣に居てくれた。 いつも笑わせてくれた。
「おやつにプリンが無いと、ブルーになったり…子供っぽい所もあるメポ」
「明るくて、優しくて…可愛いお姫さまなんだな」
「……メポ」
流月は、こくっと頷いた。
「…シロネ様の事も心配だけど、妹のクロネ様とじぃじの事も心配メポ!!」
「そうだな…早く助けに行こう!!」




