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突然の警報
「…だけど、メポ子。この村に何しに――?」
…ビーッ!!!! ビーッ!!!!
「………!?」
「…なッ…何だ…!?」
急に警告を報せる音が鳴り響いた!!
『アンズ、黒蝶!!!!』
スマホから、のぞみの焦った声が聞こえた!!
「…どうした、のぞみ!?」
『その村に、不穏な気配が…!!!!』
……ズド―――ン!!!!!!
「………!?!?」
「キャアアア――!?!?」
「助けて―――!!!!」
のぞみが全部言い終わらない内に、村の人たちの悲鳴が聞こえた!!
そして―――。
『グギャアアアア―――!!!!』
「なっ…何なんだ 今の鳴き声!?」
「……魔獣メポ!!」
「……えっ?」
「何ボーッとしてる!? 早く村の人たちを助けるメポ!!」
「…あっ…メポ子!?」
流月は、村の外へと逃げ惑う人たちの、反対方向へ向かって走り出した!!
「くっ…!! 俺たちも行くぞ!!」
「……了解!!」
アンズと黒蝶も、流月を追い掛けて走り出した!!




