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異世界作成物語  作者: 早坂 万葉
1/6

異世界を作るために異世界冒険をすることになったんだが

今回は、異世界に転送される前日譚となっています。

(プロローグというものです!)

 自分自身、小説を読むことは好きですが執筆自体は初めてですので

何かと至らない点は多数あると思いますが、よければ楽しんでみていただけたらと思います。


できるだけ早い投稿を意識していきますので、どうか温かい目で見守っていてくださるととてもうれしいです。

 俺の名前は山田 秀介。30歳、ニートだった。


  都内ではとても優秀な大学を出ており、在学中に資格も就活に有利という理由で手に入れるだけ手に入れた。


 そして大学卒業後は、自ら起業し後に、世界トップ3に選ばれる会社を設立することに成功したのだ。


  自分で言うのも恥ずかしいけれど所謂(いわゆる)「天才」と言うやつらしい。


  俺が生まれて3ヶ月か経った頃には、喋れてすらいる。そして生後半年で立ち上がることもできた。

  だが勘違いしないでほしい。俺は「天才」というだけで、超能力者でも異能力が扱えると言うわけでもない。


  と、俺の今までの人生を語ってきたところで、現実に引き戻そうではないか。

 

なぜ俺がそこまで誰もが羨む人生を歩んでいたのにも関わらず、現在ニートなのかと言うことをだ。

 

それは単純だった。今から3年前。

 

俺はゲームやアニメの沼にハマってしまったのだ。

 

最初は、ほんの些細なきっかけだった。

 

若い社員や中年の社員が飲みの席で1つのゲームについて、談笑していた。そして、「社長はこのゲーム知らないですか?」 と俺にそう聞いてきたので咄嗟に、「あぁ、そのゲームなら今のゲームが終わった次にやろうと思ってたところなんだ」と言ってしまったのがきっかけだ。

 

もちろん俺はそんなゲームを知るわけがない。

 

その日は、家に帰り翌日が休みだったこともあり、大学時代に興味本位で買ったゲーミングパソコンを起動し、今日言われたゲームを早速プレイしてみた。内容は自分で街やダンジョン、ゲームの主人公やラスボスまで全て自分で作れる、「好きなことを自由に」がコンセプトのゲームらしい。

 

そしてそのゲームをプレイしてしまった。

 

それが、オタクへの第一歩だった。

 

「ふぅ〜なかなかおもしろなこのゲームは」

 

俺はゲームに夢中になっていて、気づけば太陽がこんにちわ状態だった。


「今日が休みでよかった。今日は休みなくゲームができるな」と俺は両手で頬を叩き気合を入れ直す。


 そして次の飲み会の時には、社員達との会話も盛り上がった。だがここで、「このアニメ面白いですよね!」そう言う声が聞こえてきた。幸いこの時は俺に話題は振られなかった。もちろん俺はそんなアニメは知らなかった。

 

そしてその日、家に着くとすぐに今日話題に出ていたアニメを見ることにした。

 

「今夜も徹夜かぁ〜」

 

と、言うことがあり今の俺が出来上がったと言うことだ。

 

今や俺はオタク界隈では、一通りなの知れたオタクだった。


 そして今日は、俺主催のオフ会が開かれる

「鉢巻ヨシ!丸メガネヨシ!チェック服をズボンにINヨシ!今日も完璧だ!」

 そう自分に言い聞かせ、いざオフ会会場へ向かう。


  イヤホンをはめ音楽を聴く(もちろんアニソン)。

 

そして、無事オフ会イベントが終わり、俺は結構いろんな人たちからチヤホヤされていたのでとても気分がよかった。



 とその時。



「きゃー!ひったくりよー!誰かー!」

 

少し離れたところで叫ぶ女性。

 

何事かと振り返る間も無く


「ドン‼︎」 っと結構な勢いで全身黒尽くめのバイクに乗った男が俺にぶつかってきた。

 

俺はその場で意識を失った。



「そして俺は死んだのだ。」

次回以降は、異世界を作るきっかけや異世界を旅するきっかけ。


異世界冒険の話なども書いていく予定なのでよろしくお願いいたします。

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