the end of the day
昨日はもうどこにもない
僕はまだここにいるのに
日々に置いて行かれたまま
さよならも言えないで
いつからか時間が止まったみたいに
繰り返す繰り返す日々が
待ち遠しかったはずの明日を昨日に変えて
そのぶん遠ざかる夢が
少しさみしく感じるだけ
心の置き場を教えて
声に出して聞いてみる
そうか
と思って
また忘れて
季節は移り変わっていく
僕も同じではいられないから
今日は昨日に変わっていく
それをぼんやりと眺めているうちに
また今日が終わってしまう
その前に
ただの今日が特別でないように
日々がただ通り過ぎる景色であるように
僕はだから今生きているんだと
当たり前は失われてしまう
僕らもう知っているから
幼い頃に思い描いたように
窓から夜空を眺めて思ってる
明日が来るのを待っている