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黒衣のソース使い  作者: 霙霰雹霞霧靄露雫
97/138

91 デスハイブ&月面都市計画構想

ついに出ました最終兵器

誤字があったので修正しました



まずは宇宙へ行くためにクリムゾンエンペラーを出さなければいけない

近くで出す訳にもいかないからな、クルス島までやって来た

収納から出して空中に待機させる、いつ見てもでっかいよな~

乗り込んで各部のチェックを済ませる

「リアクター、異常無し」

「センサー機器、異常無し」

「シールド発生器、異常無し」

「各武装及び格納兵器、異常無し」

「マスター、全機能正常稼働を確認しました、何時でも発進できます」


「よしっ、クリムゾンエンペラー発進!」


「「「「「了解しました」」」」」

数分で惑星の大気圏へと突入する

「マスター大気圏突入後各部異常は見当たりません、間もなく大気圏を離脱します」


「そのまま月へ向かって進め」


「了解しました」

宇宙空間に出る、目の前には月が見える、地球のとは明らかに違うが、生命が住んでいる様子は無いようだ、ここら辺は地球のと一緒か

「センサーで月表面のスキャンしろ」


「了解しました、スキャン結果を表示します」

モニターに表示された情報を見る

月までの距離凡そ35万km

月の直径凡そ3100km

月の質量凡そ5×10の20乗kg

なるほど、単位が大きすぎて分からん

まぁ大きいなで良いや

ちなみに地球の月と比較すると若干小さいらしい、正直どうでも良いな

そうそう、そうなるとデスハイブの大きさはどのくらい?って事が気になる

デスハイブの直径は横が約120km、縦が約200kmの超巨大な楕円に近い球形だ

スズメバチの巣を連想すれば分かりやすいだろう

各部にはレーザータレットが設置されその数は1万機以上だ

そして中央やや上にはでっかいレーザー砲、ソルブレイカーが装備されている、所謂恒星破壊兵器だ

正直ソルブレイカーは要らない、使ったら星系がめちゃくちゃになるからな

「マスター目的地へ到着しました」


「よし、この場にて待機だ、俺は現地で作業をしてくる」


「「「「「了解しました」」」」」

俺は収納から専用機を取り出す

宇宙に対応できるようにバーストストレングスを改造しておいた

その名もバーストストレングス改

装備も一新してある、あまり長距離の移動は不向きだが戦闘は元より周辺警戒用としても優秀だ

今回は月から少し離れた場所にデスハイブを設置するために乗り込む

クリムゾンエンペラーだと微調整が難しいからな

月からは12万kmの位置でここら辺が良いかな

いったん外に出てソースマテリアルランクを上昇させる


ズオオォォ~~~~ン!


月の前にでっかい物体が出現した

デスハイブだ、専用機でデスハイブに乗り込もう

他にも高速戦艦と駆逐艦が出てるが後回しだ、プラネットシールド発生器だけは回収しておこう

デスハイブのハッチを開き内部へと侵入する

まだ動力は動いて無いようだ、司令部へ行きすべての動力を稼働させる

デスハイブのコントロールは大半が人工知能が受け持ってくれる

内部の整備は人工知能の指示でドローン達が行う

「ようこそおいで下さいましたマスター、私はデスハイブの管理運営を任されている人工知能『エンプレス』です、以後宜しくお願いします」

「宜しく頼む、まずは各部のチェックをしてくれ、異常が無ければ報告はしなくて良い、必要な物があるなら申告してくれ」

「了解しました、各部のチェックは完了しました、デスハイブの警備用と整備用のゴレムロイドを申請します」

「分かったそっちはすぐに用意しよう、数はどのくらいあれば良い?」

「警備用は現状1000体で良いと判断します、整備用は3000体を申請します、順次必要になり次第申請します」

とりあえず手持ちのドローンを全部出しておく

整備用は足りないから新しく作らないといけないが、3Dプリンターに材料を入れてポチッするだけで良いから楽だ、後は外に放置してある高速戦艦と駆逐艦を回収しに行く

ついでにクリムゾンエンペラーの移動も行っておこう

巨大な戦艦であろうともデスハイブなら格納可能と言うのが凄い

デスハイブに機動性はあるが時速200キロほどしか出ない、ほぼ動かす意味が無い物体だからな

艦隊の運用をするのにもドローンが必要だろうしついでに用意しておくか

何を相手に戦うのかってのはあるんだが、まぁ念の為に用意しておくとしよう

それからあれやこれや用意しつつとりあえずの運用が可能になった

デスハイブから月を見る、良いな~、そういや月のデータに生命の存在は無し、大気も存在していない、重力は弱いが存在している、あれ?.....ここ俺が住んでも良くね?

月面にドーム作って水と空気はアレがある、青い石板と水晶体だ、これを設置すれば人が住める環境に変える事は可能だろう、どうする?、今やっちゃうか?、材料は持っている、フッフッフ、フハハハ~~~、ハーッハッハッハッハ~、月を俺の国にするの決定!!

早速材料を入れて建材を作っていく、耐久性も考慮して作っていく

いくつかのエリアに分けてそれぞれ生産施設を作る事にしよう

農業区、工業区、研究区、保管区、居住区、軍事区辺りで良いかな~

それぞれに必要な建材や施設を作っては収納にしまっていく

出来た材料を持って月へ行く


次話は月面都市計画を進める予定


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