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黒衣のソース使い  作者: 霙霰雹霞霧靄露雫
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90 お土産完成&お土産配達

作ったお土産を配りに行きます



コーラルフィールドへやって来た

虹珊瑚を全部渡して作ってもらう

出来上がりまで2日欲しいと言われたのでのんびり待つ事にしよう

地元ならではの美味しい物を食べ、ゆったりとした午後にお茶を飲みのんびりと過ごす

帰り用に食材をいくつも買っておく、戻ったらこれで皆に美味しい物を作ってやるとしよう

2日後工房にできたのか様子見に来た、全部完成してるそうだ、早速見せてもらう

形はユリの花に似ていて少々小さめの感じだ

華は全部で3つ纏まった感じで作られている、そして鮮やかな虹色をしている

職人の腕が良いんだろう、どれも素晴らしい出来だ

手に取りよく見てみる、これはアメリだな、こっちはセラフィに似合いそうだな

これはナタリアに良さそう、そしてこれがレプティアに似合いそうだ

店主にお金を払い全部収納に入れる

さぁこれでここでの用事は全部済んだな

ドローンも回収してあるし、この国では問題も起きてない、他に忘れ物は無いし帰るか


ドーズ島へ戻ってきた

細工物を完成品にするためには髪飾りを作らないといけないからな

オリハルコンを使って髪飾りのバンドを作ろう、虹珊瑚を傷つけないように固定できるような作りにしよう

よしっ、これに虹珊瑚を合わせて固定すると、完成だ~

アメリとナタリアに渡してこよう、その後セラフィとレプティアにも渡しに行くとしよう

その後に宇宙へ行ってデスハイブを手に入れるとしよう

「アメリ、ナタリア」

「はい、なんでしょうか?」

「なんなのだ?」

「プレゼントがあるんだ、受け取ってくれ」

俺はアメリとナタリアにそれぞれ虹珊瑚で作った髪飾りを渡す

「っ!」

「奇麗なのだ~」

「ありがとうございます、これ虹珊瑚ですよね」

「ああ、そうだよ、皆にプレゼントしたくてな見つけてきたんだ、それを職人に加工してもらってきたんだよ」

「ふふ、すごく奇麗です、付けて頂けますか?」

「ナタリアもなのだ~」

「分かった分かった」

2人に髪飾りを付けてあげる

「2人共とてもよく似合ってるよ」

「ありがとうございます」

「ありがとなのだ~」

「それじゃ俺は残りの2個をセラフィーとレプティアに渡してくるよ」

「はい、行ってらっしゃいませ」

「いってらっしゃいなのだ~」

まずはリーンガルド皇国へ行く

門番の人に連絡してもらい皇都の城へ入る

皇族と挨拶を済ませ今回訪れた要件を言う

セラフィに髪飾りを見せる

「まぁ、なんて美しいんでしょうか、これをわたくしに?」

「うん、貰ってくれるかな?」

「喜んで!、あの、付けて頂けますか?」

「分かった」

セラフィの頭に髪飾りを付けてやる

「良く似合ってるよ」

「ありがとうございます、大事にしますね」

「うん、それじゃ俺の用事はそれだけです、後一か所行かないといけないですしね」

「せっかく来たのにもう行ってしまうのですか?」

「今度ゆっくり遊びに来るよ」

「絶対ですよ」

「ああ、約束するよ」

リーンガルド皇国を後にして次はレプティアの居る王都へ行く

こっちも門番に連絡してもらい王城へ入る

「よく来たのぉ、あれ以来連絡が無くて心配していたんだぞ」


「ちょっと各地を回って探し物をしておりましたので、その甲斐あって良い物が手に入りました、レプティア様に是非渡したく思い参上しました」


わたくしの事はレプティアとお呼びください、それと敬語も無くて良いです」

王様の方を見て

「良いのでしょうか?」


「構わんだろう、ここは公の場では無いしの、それにレプティアはお主の婚約者なのだからな」


「分かりました、レプティアに似合うと思って手に入れたんだ受け取ってくれるか?」

虹珊瑚の髪飾りを取り出して見せる

「まぁこれはなんて美しいのでしょうか」


「これは虹珊瑚じゃな、しかしこの大きさこの色彩、かなりの物では無いかの?」


「フィライツ共和国へ行った時に見かけまして、お土産に良いなと思って取って来たんです、それを職人に加工してもらい髪飾りに仕上げました」

「ウフフ、ベーダー様、付けて頂けますか?」

「ああ、分かったよ」

レプティアの頭に髪飾りを付けてやる

「やっぱりよく似合ってる」

「これほどの品をありがとうございます、大事にしますわ」

「それじゃ俺の用事は終わったので失礼させてもらいます」

「もう行ってしまうのですか?」

「まだやり残しと言うか確認したい事があってね」

「せっかく来たのですから今日だけはゆっくりしていって頂けませんか?、あれ以来連絡が無く心配でしたし、寂しかったんですよ」


「そうじゃのぉ、レプティアが寂しそうじゃったのは確かだのぉ」


「そう言われると断り難いですね、分かりました今日1日はお世話になります」


「うむ、そうすると良いじゃろ、レプティアの相手を頼むぞ、くれぐれも節度を弁えてくれ」


「大丈夫ですよ」

ちょっと予定変更だな、流石にレプティアとの接点が無さすぎると思ったし、今後の事も考えれば大事にしてやりたいしな

昼食を食べた後、最近までの事を聞かれた

別れてからの出来事を聞かせてやる事にした

強い魔物を狩りに行った話

出かけた先で虹珊瑚を見つけた話

いくつかも美味しい食べ物の話

楽しい時間はあっという間に過ぎて行った

俺の話は面白かったようでレプティアも満足した様子

夕食を食べ終わった後に俺は解放された

さぁいよいよデスハイブとのご対面だな


次話はいよいよ出現させます


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