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黒衣のソース使い  作者: 霙霰雹霞霧靄露雫
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89 デスシーハレ討伐!&ポイントがついに貯まった

長い道のりを越え、ついに到達した!



俺は残りの3つの情報が来ないか待っている

だがなかなか情報は入って来なかった、今日は日が傾いてきたしここまでにした方が良さそうだな

宿で夕食を食べ休む事にした


翌日

中継ドローンから連絡があった

虹珊瑚を発見したようだ、朝食を食べた後に現地へ向かう

これは良い虹珊瑚だラインはA、カラーはS、サイズもSだな

これを採取する、このままでも良い物だが更に加工すれば皆に似合う物になるだろう

その後にも1つ見つけ合計3個手に入れた事になる、後1つ見つければ問題は無いだろう

ここで中継ドローンからデスシーハレ発見の情報が入った

ついにポイントが貯まるか~、早速現地へ向かう

問題のデスシーハレは海の真っただ中の水深500メートル付近へ潜っていったそうだ

ドローンでも追跡が困難なほどに早く見失ったそうだ

それは俺でも厳しいかもしれんな、地上なら問題ないが水の中では動きがどうしても鈍くなる

餌を撒いておびき寄せてみるかな、収納からシーサーペントを取り出し海に投げた

待つ事しばし


ザッパ~ン!


海面に浮かせていたシーサーペントに食いついたぞ

サーチセンスで捉えていたのですでに正体は分かっている

デスシーハレの4つ首だ

海面に居るうちに首を切り落としてやる

ブンッ!

ズバッ!

GYUAAAA~~

ザパンッ!

速逃げか!

待ちやがれ!

ブンブン!

ズババッ!

チッ海中に逃げられたか

だが首を3本切断してやった、後は確実に仕留めるだけだ

切断した首は回収しておいた、何かに使えるかもしれないし捨てて行くのは勿体ない

さて逃がさないぜ~

ジェット水流を使った高速移動は流石だな

だが俺から簡単に逃げられると思うなよ

予め周囲にドローンを広域展開させ見失わないように追い詰めていく

むっ、どんどん下に潜っていきやがる、深海なら俺を撒けると思ってるのか、もしくは勝てると思っているのか、深海の水圧は普通なら脅威だろうからな、そう、普通ならな

俺には水圧や呼吸といったものに影響は受けないチートな装備があるからな

この辺りの水深はかなり深いようだ、もうすでに800メートル以上潜っている

おっ、動きが止まった、いよいよ観念したか、反撃に転じたようだな

深海では更に速度が上がっている、ふつう遅くなるだろうに、ソースを纏っているな

身体強化か!、やるじゃないか!

高速で突進してくるのを躱しながらブレードで一瞬だけ切り付ける

流石に地上に比べれば動きは遅くなるが誤差のようなものだ

何度目かの突進でデスシーハレは全身傷だらけだ

動きも鈍くなっている、次で止めだな

おっと、ここでまた逃げる気か!、逃がさんぞ!

動きの遅くなったデスシーハレに追いつき首を切断する

よしっ!、討伐完了だ!、収納にしまって海面へと浮上する

まずはポイントの確認だ


ソースマテリアルランク 4

ソースマテリアルポイント 811/810


支援要請:帝国軍高速戦艦デビルウイング(20センチフォトンカノン2門×10基、10センチフォトンガトリング×50基、反物質反応弾発射管×40門、万能戦闘機ミスティックサン×100機、高出力キネティックシールド×3、巨大ソースフィールド発生器×5)×30

帝国軍駆逐艦ハンドレッドフール(10センチチャージレールガン5門×2基、光子魚雷発射管×2門、電磁阻害弾発射管×2門)×500

拡張機能:ディメンションインベントリ機能付与×5

補給物資:デスハイブ×1(ソルブレイカー装備、その他装備多数)、プラネットシールド発生器×4


実行しますか?


なんだとーー!!

ブラッディムーンじゃないだとっ!

やばい方が来ちゃったじゃないかっ!

しかもソルブレイカー装備されてるしっ!

恒星破壊砲なんて装備したもの用意するなよっ!

後は格納されているであろう高速戦艦と駆逐艦はまぁまだ良いか

拡張機能がなんか不穏な感じだぞ

補給物資はデスハイブを守るためのシールド発生器が4つか、これ一つで普通の砦一個分の大きさなんだが?、何処に置けと?、ドーズ島には大きすぎておけないし、クルス島なら1つは置けるが後3個どうしろと?、ウォーヌ村があったか、後は皇国に置いて貰うという手もあるが....後で考えよう

まずはノーにしておく

どのみち宇宙に出ないとどうしようもない事だからな

まずは残りの虹珊瑚集めを優先するとしよう


興奮が冷めた頃、中継ドローンから連絡があった

最後の虹珊瑚を見つけたようだ

現地へ行って確かめる、小島かな?、ん?、動いてるように見えるな


スキャニングアイ!


名称:巌窟亀マグナドス(幼体)

概要:高密度の物質で覆われた非常に硬い甲羅を持つ、皮膚は比較的柔らかく弱点である

魔石×1、甲羅×1、本体は利用価値が無い

価格:魔石30ディアルム、甲羅200ディアルム

備考:魔石は様々な用途に使用される、甲羅は武具に加工されるが取り扱いは極めて難しく熟練の職人の手が必要だ、フィライツ共和国では守り神とされて崇められている、討伐した事が知られると厳しい罰則がある


こんな所に居たよ....

デスシーハレに見つからなくて良かったな

こいつの体長は130メートルほどか、これでまだ幼体なのか

まぁ温厚な性格らしいからほっとこう、それより虹珊瑚だ

ここか、ラインはSランク、カラーもS、サイズもSだ、これは良い物だぞ

これで4つ集まったぞ~、早速コーラルフィールドへ行くとしよう


次話は嫁達へお土産を渡しに行く予定


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