83 ジオデイア討伐&天空の島ゲット!
ジオデイア討伐です
そして島を私物化します
さてと雷光龍ジオデイアの目撃情報はここら辺だったかな?
俺は今高い雪山の上に来ている
ん?、何やら反応があるな、それも複数、ちょっと警戒しつつ見に行くか
山の上部に大きな洞窟が開いていた、そこに居たのは氷龍だった
「これはこれはベーダー様、このような場所にお越し下さりまことにありがたい事です、本日はどのようなご用件でしょうか?」
「なに、だいぶ前だがこの近くで雷光龍ジオデイアが目撃されたと言うので確認に来たんだよ、出来れば見つけて倒したいなと思ってな」
「おおお、なんと、あの忌々しい雷トカゲを討伐してくださるのですか、それはありがたい事です、ですが我々も見かけたのは1年も前になりますから、まだこの辺りに居るかどうか分かりませぬ」
「1年前に目撃されたのか、そいつはどっちへ行ったか分からないか?」
「あの時は私が門番をしておりましたからはっきりと覚えてますよ、仲間と何とか追い返す事に成功いたしましたし、奴めは東の空に向かって飛んで行きました、あちらの方向ですね、しかも空高く飛んで行ったので我々でも追う事は出来ませんでした」
「ほうほう、これは良い情報だ、ありがとう探してみるよ」
「お気をつけて行ってらっしゃいませ」
若い?氷龍と挨拶を交わしてその場を後にする
東で空高くか~
雷雲の中に住処があったりして
ちょいと探してみますかね~
雪山よりだいぶ高く飛び東の空を探索中、雲が辺りを覆い始めて視界が悪い
雲の上まで抜けるか、ちょっと上昇しよう
しばらく上に移動して雲の上に出た
うおっ!、なんかある!
島?、天空の城じゃない、天空の島だな
おっと~、ふっふっふ、見つけたぜ!
向こうも俺に気が付いたようだ
GYAOOOOOOーーーー!
っ!
あっぶねぇっ!、速すぎだろ!
一瞬で俺を飲み込もうと口を開けて突進してきやがった、ギリ避けられた
これは最初から全開で行った方が良さそうだな
ブレードを16本浮かせて迎撃態勢に入る
向こうも俺が何かしたのを見て警戒してるようだな
バリバリバリッ!
雷か!、バチバチッ!
ブレードで雷を切り裂く
今度はこっちの番だ!
ブレードを4本高速射出!
ジオデイアは難なくそれを避けるがそこには俺が居る
ズバッ!
ちっ!、浅かった
すぐさま上へ回避して致命傷を避けたな
手強いな、魔神なんかよりよっぽど強いぞこいつら
これは簡単に倒せると思わない方が良さそうだ
少しづつ削って追い詰めるしかなさそうだな
そこからはかなり時間をかけチマチマと攻撃を当てジオデイアの体力を削っていった
血だらけになってやっと動きが鈍ってきたようだ
GUGAAAAAーーー!
それはもう効かないぜ、迫る雷をブレードで切り、最後の追い込みに入る
周囲をブレードで囲みテレキネシスで抑え込む
ぐっくっ!、まだ完全には抑えられないか、だが隙ありだ!
ズバンッ!
胴体を半分ほど切り裂いた
GYAAAAA---!
怯んだところをすかさず頭を切断!
よしっ!、倒した~
収納に回収して討伐完了だ
流石に疲れたな~
そうだ、あの島にちょっと寄ってみるか
天空の島までやって来た、他に生物は居ないようだしここは安全みたいだな
これジオデイアの巣か?、卵があるとかもなさそうだしただの巣だったようだな
それにしても天空の島か~
眼下には雲海が広がっている、良い眺めだな~
今度皆を連れてくるのもありだな~
そうだな~、ここに拠点を作っても良いかも、ここには誰も来れないだろうしな
来れるとしてもジオデイアみたいなやつだけだろう
迎撃システムを組んでおけば問題ないだろうしな
おっとそうだったポイントどうなったか調べてみよう
ソースマテリアルランク 4
ソースマテリアルポイント 805/810
4ポイント増えてるな、これなら後2匹狩れれば上がるだろう
他2匹をやる前にここに拠点作りてぇ
ランクアップしたら皆でお祝いにここでのんびり過ごすのもありだろう
あ~でもそうするとあれか~、夜は静かに過ごす事になるよな~
流石にな~、手を出す訳にもいかないからな~
アメリとナターシャにも言っておかないとだな、うん、残念だが流石にこれは仕方ないだろう
次の時には2人だけ連れて来るとしよう
と言う事で~、拠点用の資材の調達だ~
ドーズ島へ戻り拠点用の資材を作成する
アメリとナターシャには空に浮かぶ島を見つけたので俺の拠点の一つにすると伝えておいた
島の大きさは直径で100メートルほどくらい、起伏はあるが奇麗に整地すれば問題ない
場所が天空の島だけに警備用に飛行ドローンも用意しておこう
島の厚み自体は50メートルほどもあるしドローン基地を島の壁面に設置しておけば場所も取らないしな、中で繋げて整備も出来るようにしておくのも良いな
せっかくの天空の島だ某アニメの天空の城のような外観をイメージして白亜の城っぽいのを作ってみよう
島の縁には転落防止用の柵も必要だな、城と言うより宮殿って感じになったかもしれない
なんとなく欧風ではなく南国のイメージになってしまった
ああ~、庭に噴水とか置きたいけど水が無いな~、風呂も作れないじゃないか~
あっあれがあるか、水が出る石板、あれがあったな、あれを利用して噴水とか風呂とかの水を確保しよう
そうと決まれば庭園も造りたいな、ゴレムロイド兵に管理を任せておけば問題ないだろうし
壁面には飛行ドローンの発着基地と迎撃用のタレット、島上部にも庭園のオブジェに隠れて目立たないようにタレットを設置しておこう、普段は床に収納しておいて敵性存在を検知したら床から出てきて迎撃するように作っておこうかな
よ~し、まぁこんな所かな~
俺は次の目標の目撃情報があった場所へ移動する事にした
次話はアルストフ探索をします




