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黒衣のソース使い  作者: 霙霰雹霞霧靄露雫
6/138

6 大騒ぎ&新たなる力

お酒って美味しいの?

飲めない作者です


名称:エルダーロックタートル

概要:高純度の鉱石で覆われた甲羅を持ち、皮膚も鋼鉄並みに硬い

魔石×1、マナタイト結晶×1、ミスリル鉱石×10、魔鉄×20、本体は利用価値が無い

価格:魔石3ディアルム、マナタイト結晶15ディアルム、ミスリル鉱石5ディアルム、魔鉄2ディアルム

備考:魔石は様々な用途に使用される、マナタイト結晶は市場に出ることがほぼ無い貴重品、

大きさによりソースを蓄えられる量が変わる、ミスリル鉱石は強い武具へ加工できる、

魔鉄は武具よりも魔道具に使用される


(えっと、合計で25ディアルム!スゲースゲー!もう一つも見ておくか、スキャニングアイ)


名称:ルビータイガー

概要:動きが素早く、力も強い、牙と爪による攻撃は非常に危険、毛皮が高値で取引される、

魔石×1、牙×2、爪×10、毛皮×1

価格:魔石1ディアルム、牙2万ディアー、爪1万ディアー、毛皮5ディアルム

備考:魔石は様々な用途に使用される、牙と爪は主に武器に使用される、

毛皮を傷つけずに剥ぎ取るのは難しく、高位の職人の技が必要


(うん、こっちもやべぇ)

「えっと、全長6メートルには届いてないくらいの大きさだ。」


「はぁ?そんな大きいのか?一体何を狩ってきたんだ?それと、どこに置いてあるんだ?」


「エルダーロックタートルとルビータイガーだ、収納スキルにしまってある。」


「....まじか?どこで出たんだ?正確な場所は分かるか?」


「魔素の森の奥だ。」


「魔素の森!あそこに入ったのか、よく無事に出てこれたな、まじか...

入ったら二度と戻って来れないと言われてる場所だぞ、Dランクにしておいて良かった。」


「まぁ必死に走ったからな、おかげで餓死しかけたよ、それで買い取れるか?」


「ああ、裏の解体場に直接持ってきてくれ、そこなら十分な広さがある、売りたいのはその2つか?」


「その2つだ、解体場に案内してくれ。」

解体場に到着した後、2匹を収納から出した


「アレはまさか、マナタイト結晶ではないか!しかも大きい、こんな事があるなんて、

これほど大きな結晶なんて初めて見ました、これはとんでもないことになりました、

マスター!商業ギルドと職人ギルドに至急連絡を入れます。」

「ああ、こりゃたまげた、まさかここまで大物が出てくるとは思わなかった、

見てみろ、首が一刀両断されてる、信じられん。」

「私も初めて見ました、アレがマナタイト結晶....なんて綺麗なんでしょう。」


「この2つは、各ギルドが集まって査定して、金額を決定してから渡すことになると思う、

今日中は無理だが構わないか?」


「それで良い、いつ頃お金がもらえるんだ?」


「明日の昼には査定が終わると思う、その頃ギルドに来てくれないか?」


「分かった、じゃ今日はここで帰るとするよ、宿と飯を取っておいてもらってるんでな。」


そう言って冒険者ギルドを後にした、教えられていた宿屋は結構綺麗な作りをしていた、

宿屋に入ると、おそらく看板娘なのだろう、12歳くらいの少女がやってきた。


「いらっしゃいませ~お食事ですか?宿泊ですか?」


「ここに南海の絆という冒険者パーティが来てるはずなんだが、彼等と待ち合わせなんだ。」


「あっベーダーさんですね、ドレッドさんから聞いてます、案内します、こちらです~」

少女の後に付いて行くとすぐに見知った顔の面々が居るテーブルに着いた。


「ベーダーさん、ようこそ私達の行きつけの宿屋「地平線の灯亭」へ、

ここは、料理とお酒も美味しくて、ベッドも寝やすくて快適で良い宿屋ですよ、

今日は私達のおごりですので、遠慮なく食べてください、部屋も取ってあるので安心してください。」


「では、遠慮なく頂こう、メニューは何かな?」


「今日の料理はユニコーンボアの肉を使った、ボアシチューと野菜サラダとジャガバターとパンです、

お酒は飲みますか?」


「お酒も貰おう、種類は何があるんだ?」


「エールとミードとワインとウイスキー、後は変わり種で、米酒と芋酒と言うのがありますよ。」


(日本酒?もし同じものなら飲んでみたいな)

「米酒ってのを飲んでみたいから、それを頼むよ。」


「かしこまりました~しばしお待ちください~」

そう言って少女は厨房に消えて行った、数分後、料理とお酒が運ばれてきた。


「おおお、良い匂いだ、うまそうだ、早速頂きます、うん、これはうまい!酒も良い、気に入った。」


「ベーダーさんが満足してくれたようで何よりです。」

その後、シチューはおかわりをした、少々食べ過ぎた。

予約してもらっていた部屋に入り、装備を外しベッドに横になるとすぐに睡魔に襲われた、

気が付いたら朝日が差し込んできていた、結構早く目が覚めたようだ、今のうちに現状の確認をするか。


コントロールウィンドウ


バイタルゲージ


ライフポイント 1370

ソースポイント 224000

スタミナポイント 100%

ハングリーポイント 100%


ステータスパネル


名前 ベーダー

年齢 22

性別 男

職業 ソースマスター


力性 50→53

耐性 30→30

細性 35→40

敏性 60→62

知性 50→51

感性 95→96

運性 25→26


技能・特殊能力・天賦・加護


技能

ソードマスタリー(レベル5MAX)

スローイングマスタリー(レベル2)

サイコキネシス(レベル5MAX)

ソースオーラ(レベル5MAX)

サーチセンス(レベル5MAX)

スキャニングアイ(レベル5MAX)


特殊能力

ブレインアクセラレーション

ソースリカバリー


天賦

ソースビッグバン


加護

無し


ソースマテリアルランク 1

ソースマテリアルポイント 11/30

条件クリアにより使用可能


おお、謎の能力が解放されてる、早速何ができるか見てみるか。


支援要請:ゴレムロイドソルジャー(フォトンガン装備)×2

拡張機能:ディメンションインベントリ拡張機能ダストシュート、ソート

補給物資:小型偵察用ドローン×1、グラビティボム×5


実行しますか?


こりゃすごい!ゴレムロイド兵呼べんのかよ、でもこれ呼びっぱか?収納出来るならすごいんだが、

この能力チートすぎんだろ、ランク1でこれか?ランクがいくつまであるか分からないが、

少なくとも5まではあるだろう、ギルドでお金を受け取ったら、今日は検証に時間を使うとするかな。


今は実行しないでおこう、後でじっくり確かめるとして、良い時間だし、朝飯食ってくるか~


次話は閑話です

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