36 島魔改造&リゾートホテル風
衣食住の食と住、特に住を整える
すっきりした朝だ~
今日は内装の設置と生け簀を作ろう
生け簀は格子を設置して小魚は出入り自由にすれば餌問題も大丈夫だろう
船の航海の邪魔にならずそれでいてそこそこの大きさを確保したい
ここからあっちまでで良いかな、30メートル×15メートルくらいになったな
後は壁と格子を取り付けて固定しちゃえば良いだろう
良し完成~
魚は今度捕ってこよう、せっかく良い船があるんだ漁をしても良いだろう
あっゴレムロイド兵に指示を出して漁が出来るか試しても良いな、訓練にもなるだろう
二隻に網を積み込み大まかな漁の仕方を伝え出航させてみた
結果は4時間後に分かるだろう
戻ってくるまでに内装の方を仕上げるか
自然洞窟風の特別室的なのも作ってみよう
こう、趣があると言った感じだが決して不便にはならず薄暗くも無くリゾートの部屋的な感じを出したい
壁はくり抜き窓を嵌めて天井からも光が入るように天窓を作ろう
床はフローリングでうーん、絨毯が欲しい後で買いに行こう
ベッドとテーブル一式とルームライトを設置していく
個室にトイレとバスルーム完備、うん完璧だろう
似たような部屋を6部屋用意した床に絨毯がを敷いてないのを除けば完成した
あいつらが戻る前に町へ行き絨毯を購入して敷き終わるくらいで丁度良さそうだ
それじゃ街まで行ってこよう
リゾートホテル風にしたいからちょっと質の良い絨毯が良いよな
この店だな
装飾、調度、販売注文受付ます『ハウスメイク・マハラジャ』
「いらっしゃいませ、ようこそお越しくださいました、本日のご用件は如何致しましょう」
「部屋に敷く絨毯が欲しいんだが見せて貰えるか、大きさはこのメモに書いてあるサイズで頼む」
「畏まりましたメモを拝見いたします、このサイズでしたら問題ございません、見本をお持ちします、
こちらが見本となります、こちらがお値段になりますので参考にして下さい」
「見せて貰おう......こちらとこちらで悩むところだ、ああそうだ在庫はいくつあるか聞いて無かった」
「どちらも在庫は十分ございます、ご安心くださいませ」
「そうだな、では両方を3個ずつ頼もう、支払いを頼む」
「畏まりました、お荷物はどちらに運べば宜しいでしょうか?」
「俺が持って行くので渡して貰えば問題無い、収納スキルを思っている」
「左様でございましたか、こちらが代金となっております、ご確認下さい」
「うむ、間違いない、代金だ確認してくれ」
「はい、確かにお間違いございません、それでは商品の方をどうぞお確かめ下さい」
「問題無いようだ、では貰っていく、ではまた何かあったら寄らせて貰う」
「はい、またのお越しをお待ちしております」
店を後にして、屋台で串焼きやたこ焼きなどを買いあさり島に戻った
早速部屋に絨毯を敷き詰めこれで完成だ
何か普通にリゾートホテルの経営が出来そうな気もしないでもない
まぁ面倒だからやらんがな
知り合いを呼んでパーティするくらいだろう
こうなると俺専用の特別室があっても良いのではないか?
特別展望室の様な部屋を作ってみよう
ノウハウがすでにあるので作るのに対して時間がかからなかった
ここは絨毯では無く特殊マットを作って敷いてみるか
良さそうなのが3Dプリンターで作れたはずだ
買ってきた家具や雑貨を設置していく
キッチンやリビング、トイレにバスルーム、ベッドルームも装飾していく
快適空間がそこにはあった、自分で言うのもなんだが完璧では無いか
船が戻ってくるのが見えた、釣果のほどはどうなったかな~
「マイマスター、釣果の程をご確認下さい」
「うむ、あっこいつは他の魚を食い荒らすから生け簀には入れられん、捨てておこう」
ドボンッ!
「他は良い魚が多い、生け簀に運んでおいてくれ」
「了解しました」
水槽が運ばれていく
もう一隻の船も確認しよう
「マイマスター、釣果の程をご確認下さい」
「おお、結構な数を揃えてるな、良し生け簀に運んでおいてくれ」
「了解しました」
こっちも運ばれていく
合計で50匹くらいの様々な魚が手に入った
もう一回くらい漁に出て貰えば生け簀としては十分な量が確保できるだろう
特別展望室を完成させておこう
さてと、後必要なのって何かあったかな~
一応司令部みたいなのも作ってリーダーに統括してもらう形にしようか
島の中央の地下に司令部を建設しちゃおう関係者以外立ち入り禁止区域として設定しよう
特に頑丈な建材で司令部を作っていく各部署と連絡と監視が可能な設備を設置
各部署に監視カメラを追加で設置しておこう
最初のリーダーを総司令部の管理者として統括管理してもらうようにしよう
そうだな~プライベートビーチとか作りたいな~
アメリさんを呼んでビーチでのんびり過ごすのもありだろう
日当たりの良い場所にそこそこの広さのビーチを確保して
問題は砂が無いって事だな
クレスポートから貰ってこよう、砂なんて腐るほどあるだろう
数トンくらい貰っても気が付かないよな
早速良質な砂を貰いにやって来た、変な虫とか居たら嫌だから少量ずつ確保していく
収納内で問題無いか確認も怠らない
1時間ほど時間をかけ砂浜から砂を10トンほど貰って来た
収納が無ければ不可能な方法だな
では俺のプライベートビーチに砂を敷き詰めて行こう
なだらかな斜面に砂をドバドバ撒いていく
10トンじゃ足りなかった....もう20トンほど必要だな
砂地が薄くてちょっと掘ると岩に当たるな
念のため40トンほど確保してきた
盛大に砂をばら撒きやっとビーチが完成した
疲れた...飯食って今日はもう休もう
明日アメリさんの都合を聞いて島に招待したいな~
期待に胸をふくらませ就寝した
どっかのカッパドキアとかの洞窟風ホテルを参考にしてみた
後は妄想で見るんだ!




