35 島魔改造&防備の周知
島魔改造スタート
朝が来た~
さぁやってまいりましょう魔改造~
よーし、まずは床、壁、天井、などの基本的な建材から作って行こう
次に会談や扉と窓、その次に設備かな~
ドックも手を入れたいな~
船も常備しておきたいゴレムロイド兵が居るから周辺警戒とか出来るだろうし
そうなるとリーダーが欲しい所だな~
とりあえず内装を整えよう~
せっせと作った建材をワーカー達に設置してもらう事にした
必要な道具類も作っておいたので作業がかなりはかどった
次はどうするかな~
先にドックと船舶の配備をしておくか
船もいくつか種類があるね~
おっこれは!潜航艇!ロマンだ!
武装と装甲がある程度あれば魔物を狩るのも可能かもしれない
海中からの監視も出来るだろうしゴレムロイド兵なら補給が要らないってのも良い
潜航艇2隻と通常船舶を2隻を配備しよう
それ用にドックも魔改造しちゃおう
海上と海中に船舶を格納できるスペースを取り建材を組み上げる
海中ドックは注水設備も作って平時はドックでメンテナンスが出来るようにしよう
潜航艇は30メートル級、キネティックシールド標準装備のフリーダムスターを2隻
巡視船は50メートル級高速船のキネティックシールド標準装備のソニックジャスティスを2隻
指揮を執るリーダーも増やしとかないと駄目だな、船には戦時下においての防御も考えないとだな
武装は強すぎず周りへの損害が少ないのを選ぼう
素材が一気に減るな~だがこれは仕方ない、リーダーを4体追加しておこう
後各船舶には2体ずつワーカーを整備員として配備しよう
島の上に灯台も設置しておこう、ついでに島の周りにライトブイやライトタワーの設置もしよう
俺の前線基地として砲台も設置しちゃおう、万が一海賊が攻めてきても対応できるようにしておこう
灯台の根元にロングレンジフォトンライフルを設置して360度半径5キロを警戒対象にしよう
各所にも砲台を設置して離れの岩礁地帯にも櫓と武装を設置したい
これだけやれば防衛は問題無いだろう
うむうむ、魔改造超楽しい、他に何作ろうかな~
どうせなら近場に養殖場とか作っても良いな、岩礁地帯の浅瀬を再利用出来そうだし
養殖場と言うか生け簀の様な感じかな~某アイドルがやってた海岸を作るのも良いな~
概要をまとめて後で海運ギルドに提出しとくか
俺の島付近での航海の安全性を提示しておいた方が後々問題は少ないだろう
とりあえず思いついたものは全部設置が完了した
どれくらいの規模の部隊なのかをレポートに纏めておく
こんな所だろう、いったん街に戻るとしよう
街に戻りまずは海運ギルドにやって来た
「いらっしゃいませ、本日はどのようなご用件でしょうか?」
「先日元海賊の島を買った者なのだが、島を防衛する設備を色々と設置をしたのでその報告に来た、
担当の者へ詳しい資料を提出したいのだがどうすれば良いかな?」
「ベーダー様ですね、少々お待ちください、担当の者へ連絡いたします」
受付嬢が階段を上って行った、ほどなくして受付嬢が帰って来た
「ベーダー様、会議室の用意が出来ましたの2階へお越しください」
指示に従い会議室に案内された
「ようこそおいで下さいました、初めまして私警備部担当のレトリーと申します」
「初めましてベーダーと言う、よろしくたのむ」
「今回は島の防衛設備を設置したそうですね、詳しい資料をお持ちだそうで拝見させてもらいます」
「ああ、これがその資料だ見てくれ、分からない事があれば質問してくれ」
それから資料と質問が30分ほど交わされた
「本日は有意義な情報ありがとうございます、早速会議にこの資料を提出して協議したいと思います」
「俺は冒険者だから外に出てる事もあると思うが、防衛はしっかりしてるので問題は無いと思う」
「はい、了解致しました」
「ではまたな」
握手を交わし俺は海運ギルドを後にした
そしてトーマスさんの事務所にやって来た
「これはこれはベーダー様、ようこそいらっしゃいました」
「あの島に色々と設備を整えてな、航海をするうえで安全な海域になったと思うからその報告にな」
「そうでございますか、これであの島近海は安全に航海が出来るのですね」
「詳しい資料を渡しておく、もしあの近くで海賊に襲われたら島に逃げるように言っておいてくれ」
資料をトーマスさんに渡しておく
「ほうほう、これはすごいですな~これなら何の問題も無いでしょう、流石でございます」
「今回の用件はそれだけだ、それじゃまたな」
「はい、本日はわざわざありがとうございました」
トーマスさんの事務所を後にした
さぁてと、まずは飯食って、調味料が無いから調達して、後食材も必要だな野菜や穀物などを買っとこう
ああ、そうだ、ギルドによってアメリさんの顔を見てこよう
そこで島を手に入れたのも報告しておくか
「いらっしゃいませ、ベーダー様、本日はどうされました?」
「アメリさんこんにちは、今日はちょっと報告しとこうと思ってね」
「報告ですか?どのような事でしょうか?」
「実は先日元海賊の島を購入してね、普段はそっちで生活しようと思ってて手を加えてる所なんだ」
「まぁ流石ベーダー様です、島の購入なんて簡単に出来る事では無いのに凄いです」
「内装とかまだそろって無いから殺風景なんだけどね、完成したら一度遊びに来ますか?」
「宜しいんですか?それでしたら是非お願い致します」
「では今日は報告だけなんで失礼します」
「はい、島の見学楽しみにしてますね」
可愛い笑顔がたまらんな~
俺はギルドを後にした
その後、雑貨も購入して島に戻って来た
ワーカーに色々と指示を出し今日の所は休む事にした
まずは戦力から
次は内部を色々の予定




