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✟プロローグ「聖なる剣」
今から100年前。
山の老人と名乗る翁ありけり・・。
話の書き出しはこう始まる。
その話は特に難しい話ではない。
山の老人が暗殺教団という組織を作り上げ、教会に対抗する。
しかし、教会にいた神に聖剣で退治されたという話だ。
これは教会によって作られた英雄譚である。
ただそれだけだ。
実際にあった話ではない。
人々はこのお話を聞き、神を信仰するのだ。
その後、神は聖剣をこの地のどこかにお隠しになられたと伝承は続ける。
聖剣は真に必要とされたときに再び姿を現すのだと・・・。




