閑話 絆好き(上)
おまけ
万能メイド隊「十傑」――メイド長ユカリ直下の十人は、畏敬の念とともにそう呼ばれている。
十人全員が大勢の部下を持つメイド隊の隊長であり、それぞれが濃すぎるほどの特色を持つ。
エル隊は武闘派で、使用人たちの中においてダンジョン攻略の最前線にいる。
エス隊は正統派で、王城に勤めても恥ずかしくないほどのメイドスキルを日々磨き上げている。
暗殺隊の名を持つイヴ隊は、裏では大いに活躍しているが表では不気味なほどに静かだ。
華麗隊を自称するシャンパーニ隊は、お嬢様メイドを目指す隊長に憧れるメイドたちの修行場と化している。
変隊の異名を持つコスモス隊は、芸術的センスに秀でたメイドたちが集まり日夜なんらかの活動をしている。
このように、十傑が率いるメイド隊は、まさに十人十色であった。
「ミラさーん! ミラさーん! 何処ですかー?」
十傑、ミラ。十九歳。彼女もまた名立たる隊長の一人だ。
ミラを探しているメイドは、ミラの部下であった。
真昼間、忽然と姿を消したミラ。思い返してみれば、朝からなんだか様子がおかしかったような気がした。報告を伝えようと執務室を訪れたが、もぬけの殻。部下のメイドはいよいよ心配になり、こうして探し回っているのである。
いなくなったのがコスモスなどであったら、部下はこれほど心配しないだろう。ミラだからこそ、これほど心配されている。彼女は、部下に断りなくふらっといなくなるようなことは絶対にしない人だと信用されていた。
「あ! ミラさん! 探しましたよ!」
「え……? あ、うん、ごめんね」
クリーム色のふわふわ髪を肩まで伸ばした愛嬌のある美人は、呼び声に振り返ると、柔らかな笑みを浮かべて謝った。
箒を持ったまま廊下にぼうっと突っ立っていた彼女こそ、十傑ミラである。
「どうしたんですか? もしや、体調が?」
「ううん、大丈夫。心配かけてごめんね。どうしたの?」
「あ、はい。以前から検討されていた、食堂の混雑解消についてなのですが、ソブラ料理長の同意も得られまして……ミラさん?」
「えっ? あ、ああ、うん。食堂の件、だよね」
「はい。一期生以降を二つに分けて食事時間を設けることで解消を図る案に決まりました。零期の先輩方は特にこれまでの時間帯と変更はありませんので……ミラさん、やはり体調が優れないのでは?」
「……そう、かも? ホント、珍しいね、あはは」
「あははじゃないですよ! 今日は休んでください!」
「え~? いやぁ、大丈夫だって。ほら、元気元気」
「大丈夫ではありません! とにかく帰って寝てください! 皆には私が伝えておきますから!」
「わ、わ、わっ!?」
終始心ここにあらずといった具合のミラを、部下のメイドはぐいぐい背中を押して強引に使用人邸の自室へと帰らせた。
ミラがそのような状態になるというのは、本当に、それほどに珍しいことなのだ。
コミカルでノリが良く、いつも笑顔を絶やさない。愛嬌があって美人で、全く隙がなく、かと言って気取っていない、皆から慕われている優しくて有能な先輩。それが部下たちから見たミラである。
「体は元気なんだけどな~、あはは」
ミラは困ったように笑いながらも、休めという部下の言葉に従った。
実際、体は元気でも、今朝からなんだかふわふわとしている自覚があったのだ。
きっかけはハッキリしている。しかし、その理由がいくら考えてもわからない。
ゆえに、彼女は四六時中そのことを考えてしまうのである。
「……あー……人生最大級……って感じよね~……」
自室について、ベッドへ横になり、ミラはぽつりと自嘲気味に呟いた。
こんなにふわふわになるのは、人生で初めてのこと。
それほどの衝撃。認めざるを得ない。
彼女は昨夜、ある映像を見て、人生最大級の感動を覚えた。
夜中はもちろん今の今まで、あの映像が頭にこびりついて離れない。
セカンド対リンリンの試合――戦闘にさして興味がなかった彼女が、仕事も手につかなくなるほど引き込まれた映像だ。
壁一面に録画した映像が流れるというアーティファクトの凄まじさがどうでもよくなってしまうくらい、それは彼女にとって衝撃的だった。
知りたいと思う。ずっと興味を持てなかった戦闘に、今は心の底から惹かれている。
だが、どうしていいかがわからない。そして、何故こんなにも急激に惹かれてしまったのか、自身の変わり様に驚愕さえしている。
そうして悩んでいる間にも、ミラの頭の中にはあの映像がグルグルと流れ続けていた。
映像の中のセカンドは、彼女の知らない天真爛漫な笑顔でおよそ人間業とは思えない技巧を軽やかに披露し、相対する眼鏡の男は、おそらくはそれに匹敵するほどの技巧を持ちながらも鬼気迫る表情で必死に食らいついていた。
知らない世界だったのだ。勝手に想像していた、ひたすら魔物を倒して経験値を稼いで強くなるというような、そんな単純な世界ではなかった。あれは言うなれば……そう、魂のぶつかり合い。何も隠せない、正々堂々、剥き出しのままぶつかり合う、魂の勝負だ。
「あたしには……どうだろ」
やってみたい、という気持ちはあった。
だが、できるかどうかはまた別の話。
特技と言えば、人を騙すこと、物を盗むこと、嘘を見抜くことくらい。
生まれてこの方、正々堂々とした勝負とは縁遠い生活をしてきた。
「無理かなぁ……」
夜通し映像を見ていたせいか、横になった途端に眠気が襲ってくる。
ミラは、つい思い出してしまった嫌な記憶をかき消すように、試合について考えながら眠った。
夕食時になり、ミラは目を覚ます。
ぼーっとした頭で、ぼーっとしながら食事をして、ぼーっとしたままお風呂に入って、ぼーっとベッドにもぐりこんだ。
「…………困ったなぁ」
眠れない。
昼寝をしたせいか、ベッドへ入った途端に目が冴えてしまった。
それから暫く眠気が来るのを待ったが、一向に訪れる気配はなかった。
「ふぅ」
仕方がないので起き上がり、冷たい麦茶をお気に入りのマグカップに入れて、窓を開ける。
使用人の部屋とは思えないほどに上等な窓から、ぬるい夜風が吹き込んだ。
風が強い時には風が強い時の戦い方があるのかな……などと試合すらしたことのないミラがぼんやり考えていると、中庭にとある人物を発見した。
「あれ、ベイリーズさん……?」
アンティーク調の椅子に腰掛けて足を組み、優雅にグラスを傾ける女性の姿。
十傑ベイリーズ、二十六歳。ミラと同じ零期のメイドである。
茶色いウェーブがかった長髪に、かき上げられた前髪が大人びていて、170センチと女性にしては高い身長と切れ長の目のコワモテが特徴的。四肢は無駄なく引き締まっており、噂によると腹筋は割れているらしい。
ベイリーズは、メイドたちの間でも特にファンの多い隊長であった。
その理由にはもちろん容姿もあるが、最たる理由は、彼女の面倒見の良さにある。
彼女は部下をとても可愛がるのだ。温厚で優しくて、しかしクールで落ち着いていて、曲がったことが大嫌い。よく褒めるが、叱る時は叱るし、怒る時は怒る。十傑ではエル隊に次いでダンジョンを周回するバリバリの武闘派で、ベイリーズ本人の戦闘力も序列上位陣に引けを取らないほど、リーダーシップもあって頼りがいもある。これで人気が出ないわけがない。
ゆえにベイリーズは、後輩のメイドたちだけでなく年下の同期の数名からも「姐さん」と呼ばれ慕われているのだ。
「……よし」
ミラは小さな声で覚悟を決めた。
ベイリーズが何人もの後輩の相談に乗っている姿を目にしていたため、自分も相談に乗ってもらおうと考えたのだ。
幸い、ベイリーズはおそらくカルーアミルクであろう茶色く濁った飲み物をちびちびと口に含みながら、夜風にあたって物思いに耽っている様子。今がチャンスだろうと、ミラは中庭へ突撃することを決めた。
「――おや、どうしたんだい? 珍しいじゃないか、ミラ。こんな時間に」
カランとグラスの氷を鳴らして、ベイリーズは中庭に現れたミラを意外そうに見つめた。
ミラは「あはは」と照れるように笑って、ベイリーズの対面を指さして「ここ、いい?」と尋ねる。
「もちろん。飲み物があればね」
「ん、持ってきた」
「よし、着席を許可しよう」
冗談を口にして、くつくつと喉を鳴らして笑うベイリーズの様子に、ミラはほっとしながら腰掛けた。
「相談ごとかい?」
「!」
お見通しとでも言うように、ベイリーズが声をかける。
「わかるよ。心ここにあらずって感じだ。私でよければ話を聞いても構わないが、どうする?」
「うん、お願い。窓の外を見たらベイリーズさんがいたから、相談に乗ってもらえないかな~と思ってここに来たの」
「そうかい。だったら話は早いね。期待にそえるかはわからないが」
ベイリーズはグラスを傾けてちびりと口を湿らすと、組んでいる足を解いて話を聞く姿勢をとった。
ミラは何から話そうかと暫し逡巡し、それから自分の気持ちを確認していくようにゆっくりと口を開く。
「えっと、ね、あたし、昨日のあの映像に……すぅ~っっっっっっ」
「す?」
「っっっっごい! 感動しちゃって!」
「溜めたなあ」
「ベイリーズさんはどうだった!? あたしは、多分、人生で一番感動した」
「そんなにか。私は、そうだな、まあ、感動したよ。うん。でも君ほどじゃない。夏季タイトル戦を生で観た方が、私には衝撃的だったかな」
「夏季タイトル戦……あたし行けてなくって」
「夏風邪だったっけ? お気の毒だね」
ガックリと項垂れるミラ。セカンド対リンリンの試合にこれほど感動するとわかっていれば、夏風邪だろうがなんだろうが地を這ってでも観戦へ行っていたに違いない。
冬季タイトル戦は、実際に目にしている。だが、ミラには何故だか、冬季にあの映像ほどの魅力はあまり感じられなかった。
「あたし、もうあの試合が頭から全然離れなくって……四六時中、考えちゃって」
「なるほど。仕事が手につかないと?」
「あはは。それも、そうなんだけど」
「ふむ?」
ベイリーズは、ミラが一体何を相談したいのかがわからず、首を傾げる。
当のミラも、自分が何を相談したいのか、いまいちよく理解していなかった。
ミラはベイリーズが急かさず待ってくれていることに気付き、慌てて頭の中を整理すると、マグカップを傾け一呼吸置いてから口を開いた。
「なんか……あたし、興味なかったはずなのに、こんな急に、どうしてなんだろう……って」
「自分が自分でないような気がして怖くなったということかな?」
「! うん、多分、そうなのかも」
そう言われて得心がいったという風に、ミラは頷く。
「つまりミラは、ご主人様とリンリン様の試合にどうしてそこまで惹かれるのか、その理由がわからずに混乱しているというわけか」
「あっ……そう、その通り! 凄いね、ベイリーズさん。私自身がわかっていないようなことまで、すんなり言葉にできちゃうなんて」
「誰しも得手不得手はあるさ」
しょんぼりするミラを見て、ベイリーズは「そうだなあ」と腕を組むと、解決策を考え始めた。
期待にそえるかわからないなどと言っておきながら、しっかり全力で解決しようとするところが、彼女が大勢に慕われる理由であろう。
「私なら、深い理由は考えず、流れに身を任せるところだが」
「流れに身を任せる……?」
「おっと、無理に実践しなくていい。人それぞれ、性格というものがある。ミラはどうも、理由に納得してから先へ進みたがっているように見えるな」
「あ、確かに、スッキリしたいなとは思うかも」
「だろう? だから……」
ベイリーズは手に持っていたグラスを置くと、ミラの目を正面から見つめて口にした。
「ミラ、君の過去を教えてほしい。答えはきっと、君の過去の経験に隠れている」
「……!」
「もっとも……君が本気でスッキリしたいと思っているのなら、だが」
「それは、思ってるけど、でも……」
「当然のことだが、口外しないと誓おう。なんなら私の過去を話したっていい」
「えええっ!?」
たかが相談にどうしてそこまでしてくれるのか、ミラは理解に苦しんだ。相談に乗られる側のベイリーズが過去を明かす必要など全くない。ただでさえ、このファーステスト家に仕える使用人たちは、過去に闇を抱える者が多いのである。そう易々と明かしてしまっていいような軽さではない。
「ど、どうしてそこまで、親身になってくれるの?」
「私は十二歳から二十歳まで冒険者を、二十歳から二十五歳で奴隷になるまでは賞金稼ぎをやってきた。いずれも一人だ。随分と長い間、一人でやってきたんだ。だから……なんだろうな、その」
ベイリーズはぽりぽりと頬をかきながら、照れくさそうに言った。
「……絆、だよ。そういうの、憧れてて。昔から自分は一人が向いていると勝手に思っていたが、違ったな。存外、寂しがり屋だった。ここでの暮らしが、皆との切っても切れないこの絆が、心地好くて仕方ないんだ」
「絆……」
「押し付けてしまっているようなら、謝る。だが、もし、ミラにも私と同じ気持ちがあるのなら……信用してほしい。本来は決して交わることはなかっただろう私たちが、こうしてファーステストの名の下に奇跡的に集まれたんだ。二度とは結ばれないこの絆、できることならより強固にしたいと、私はそう願っている」
ベイリーズは、ミラが同期だからこそ、このようなことを語っている。
そして、このファーステスト家という環境がどれほど特殊で得難いものかを身に染みてよく理解しているからこそ、ここまで熱くなっている。
ここは、ろくな家族を持てなかった彼女が、否、彼女たちが、その気にさえなれば、家族のように強い絆で結ばれることのできる環境なのだ。そのことに気付いているのは、ベイリーズだけではない。
「…………うん、わかった。ベイリーズさん、嘘ついてない。あたし、わかるんだ」
ミラは真剣な顔で頷くと、その後に何故か忌まわしそうな表情で口にした。まるで、嘘かどうかを見抜けることが彼女にとって嫌悪すべきことであるかのように。
それから一呼吸おいて、彼女は語り始める。
「あのね、あたしの親――詐欺師と泥棒だったの」
「……ワォ。そりゃまた凄い」
「私の特技は、小さい頃から三つだけ。人を騙すこと、物を盗むこと、嘘を見抜くこと」
「まあ、そうなるかもね、その親では」
「物心つかない頃から犯罪に使われてたから、あたし。子供って、とっても油断させやすいの」
「そうか」
やはりと言うべきか、ミラの口から出てきたのは、相当な闇であった。
流石はユカリ選りすぐりのワケあり奴隷だと、セカンドならば感心していたところだろう。
だが、ベイリーズは違った。彼女もまた、ミラと張り合えるほどに凄惨な過去を持っているのだ。ゆえに、彼女らの主人のように感心できるほどぶっ飛んだ感覚をしてはいないが、少なくとも心から共感することはできた。
「あたし、自分でも数え切れないくらい、騙しも盗みもやってる。父親が捕まる十四歳まで、ずっとやってた」
「そうか」
「……なんとも思わない?」
「まあ、ねえ。そのくらいでは。今はしていないんだろう? なら何も問題ないと私は思うが」
「――っ!」
過去を明かすことで、ベイリーズからの自身を見る目が変わってしまうのではないか。
そういったミラの懸念は、懸念のまま終わった。
事実、ミラはずっと犯罪者の娘として、そして前科者として、社会の中で暮らしてきた。自分の素性を知られれば、口でなんと言おうと“そういう目”で見られるに決まっていると、半ば諦めていた。
それがどうだろうか。実に呆気なかった。何も問題ないと言うベイリーズの目は、少しも嘘をついていない。
同じようにどん底から救われたこの境遇で、似たような辛い目に遭った経験を、過ぎ去ったこととして共感し合える――ベイリーズが言った通り、ミラにはそれが涙が出るくらい奇跡的なことのように感じられた。
彼女の語る絆の本質に、ようやく気が付けたのだ。
「言ったろう? ミラ。私は、私たちの、ファーステストの絆を信じている。逆に言えば、私には、この絆しかない。だから、君がどんな過去を持っていようと、君を理解することを私は諦めないよ。あとは……君次第さ」
より、わかり合える。
より、絆が強まる。
そう確信していたベイリーズのその直向きさが、ついにミラをもそう確信させた。
「……わかった。ベイリーズさん、とことん付き合ってくれる?」
「! もちろん構わない。君が試合に惹かれるようになった理由、今夜中には突き止めてみせよう」
「ありがとう。あたし、洗いざらい喋るから、あたしの代わりにあたしのことをよろしくね」
「えぇ? はは、なんだいそれ。初めて聞いたよ」
「ほら、人にはね、得手不得手があるでしょう?」
「くくくっ! 笑わせないでくれ」
思いが通じて安心したのか、冗談で笑い合う二人。
……この心の充足感が、ユカリによって意図的に作られたものだと、二人が気付くことはないだろう。セカンドへの信仰、環境への依存、洗脳にほど近い教育は、彼女たちを決して裏切らない兵隊として利用するためのもの。
絆とは、人と人との強い結びつきを言うが、意味はそれだけではない。家畜を繋ぎ留めておく綱もまた、絆と言うのである。
「あ」
予想より長いお喋りになりそうだと、ミラは喉を潤すためマグカップを口に運んだが、中身がもうなくなりかけていることに気が付いた。
「あ~、あたし、ちょっと飲み物とってくるね」
「ん? ああ、なら私も」
同じくベイリーズも、いつの間にやらグラスが空になっていた。
「ベイリーズさん、強いんですね。知らなかったなぁ」
色からしてかなり濃い目のカルーアミルク。それをグラス一杯飲み干して、全く酔っている風には見えない。一般的には、かなり酒に強い方と言えるだろう。
「……? あぁ!」
すると、珍しくベイリーズが素っ頓狂な声を出した。
それから「くっくっく!」と楽しそうに笑う。
「えっ……ど、どうしたの?」
「いやあ、ごめんね。これアイスココア。私、お酒は苦手だし、苦いの駄目なんだ」
「ぇ、え~っ!? 意外!」
「そうだよね。見た目的には、私のココアとミラのコーヒーが逆だったらぴったりだね」
「あ……」
「え?」
「これ麦茶です」
「…………ぷっ」
「あははっ!」
二人して、お腹を抱えて笑った。
ファーステスト家に仕えて約一年、まだまだお互いに知らないことだらけ。
それでも、一年前では考えられないようなことで、心から笑えるようになった。
今夜、そんな二人の心の距離が、もう少しだけ縮まることになる。
お読みいただき、ありがとうございます。
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