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第七話 魔王と悪魔と死神と人 ~自己紹介はとっくの昔に済ませました



事件発生?からさらに一時間後。


「そうか…あの衝撃波は、悪霊の仕業だったのか。早く君たちに退治してもらわなくちゃ。」


目を覚ました少年。彼は神様の遠縁にあたる人だ。十分の一、神様の力を持つものだ。名は黒風(くろかぜ) 颯天(そうま)


「そ…そうだ。あれは紛れもなく悪霊の仕業だ…ぜ。」


しかし、ユーマ達は颯天のことよりも大事なのは、証拠隠滅なのであった。


「ん?誰ですか?こんなところにちびっこを連れてきたのは?」


唐突に颯天がユーマを指差す。


「叩っ斬る!!」


「まぁまぁ。」


パーソが止めにはいる。


「この女性は?」


「男だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


パーソは武器を召喚した。ボウガン型の武器『黒鳴こくめい』である。


「パーソさん落ち着いて下さい!!」


ミアも武器を召喚し、パーソを止めに入る。死神族伝統の鎌、『凶嵐きょうらん』である。


「皆さん、冗談です。とりあえず皆さんの性格を知りたいと思っただけです。」

「ふぅ…。そんな事だろうと思いましたけど。」


「とりあえず僕の家に行きましょう。そこが君たちの、人間界での住む場所です。」


ユーマ以外は、颯天の家に向かった。


「いつ叩っ斬ってやろうか…。」



---



その頃、天界。


「うわぁぁぁぁぁん!!もういやになりましたぁぁぁぁ!!ユーマさんらはバカだし、颯天さんは死にましたし!!」


「ジェリー。わしの親戚の孫を勝手に死んだことにするなぜよ。監視役が、まだ死んでないって連絡きたぜよ。」


神様はケータイ電話を見て言う。


「あれ?死んでないのですか?私、辞表を書いちゃいましたよ。メールに。」


天界はやけに人間界でいう、文明的、である。


「削除っと。あ、神様神様。今から飲みに行きませんか?」


「いいぜよ~。場所は居酒屋《光導》にするぜよ。」

二人は居酒屋に向かっていった。




続く



第七話を読んでいただき、ありがとうございます。



率直な感想をほんの少し詳しく明記した一言だけでもいただけると嬉しいです。


じゃないとどんどんつまらなくなります(笑)


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